働きがいを向上させる施策7選!測定方法や具体的なアイデアも解説
本記事では、働きがいを向上させるための施策について解説します。社員のモチベーションや定着率、生産性を高めるためには「働きがい」が欠かせません。
しかし、具体的にどのような取り組みを行えばよいかわからない企業も多いでしょう。そこで、働きがいの基礎から測定方法、具体的な施策までをわかりやすくまとめました。働きがいを向上させて社員のエンゲージメントを高めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
本記事では、働きがいを向上させるための施策について解説します。社員のモチベーションや定着率、生産性を高めるためには「働きがい」が欠かせません。
しかし、具体的にどのような取り組みを行えばよいかわからない企業も多いでしょう。そこで、働きがいの基礎から測定方法、具体的な施策までをわかりやすくまとめました。働きがいを向上させて社員のエンゲージメントを高めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Index
1.働きがいとは

「働きがい」とは、仕事に対して意義を感じたり、成長実感を得られたりすることによって得られる、心理的な充足感のことをいいます。社員が「この仕事をやっていてよかった」と思える状態を指すことが多く、企業の持続的成長観点からも欠かせないポイントです。
給与や労働時間といった外的な要因に加え、職場の人間関係や自律性、成長機会などの内的要因も重視されるのが特徴。
働きがいを重視する考え方は若年層の価値観とも親和性が高く、「働きやすさ」と並んで重視される傾向にあります。
2.働きがいを向上させる施策のメリット

働きがいを向上させる施策に取り組むことで、以下のようなさまざまなメリットを得られます。
- 生産性向上につながる
- 離職率の低下につながる
- 職場の雰囲気がよくなる
- 顧客満足度の向上につながる
2.1 生産性向上につながる
働きがいのある職場では、社員が自発的に仕事に取り組みやすくなります。業務に対するモチベーションが高まり、「自分の仕事が誰かの役に立っている」「目標に向かって前向きに取り組めている」と感じることで、日々の業務効率や成果も向上するでしょう。
2.2 離職率の低下につながる
社員が働きがいを感じていれば、「長くこの会社で働きたい」という気持ちも強くなるものです。キャリアへの納得感や同僚とのつながりが強まることで、退職や転職を考える頻度も自然と下がっていきます。
2.3 職場の雰囲気がよくなる
働きがいを感じている社員同士がお互いを尊重することで、助け合う文化が育ちます。積極的に意見を言い合える環境は、風通しのよい組織づくりにもつながるでしょう。チーム内のコミュニケーションが活発になれば、職場全体の雰囲気もよくなります。
2.4 顧客満足度の向上につながる
働きがいを感じている社員は、顧客に対してより前向きな接し方をするものです。社員満足度と顧客満足度には相関関係があるとされており、社員のモチベーションが高まることで、サービスの品質向上にもつながります。
3.【施策の前に】社員の働きがいを測定する方法

働きがいを向上させる施策を始める前に、現状を正しく把握することが大切です。以下に、社員の働きがいを測定する方法をまとめました。
- エンゲージメントサーベイ
- パルスサーベイ
- 従業員満足度調査
- センサスサーベイ
3.1 エンゲージメントサーベイ
エンゲージメントサーベイは、社員がどれだけ組織に愛着を持ち、積極的に貢献したいと思っているかを測定するアンケート形式の調査です。「会社の理念に共感しているか」「上司のサポートを受けられているか」など、多角的な設問を用いて組織との結びつきを評価します。
3.2 パルスサーベイ
パルスサーベイは、月に1回や週に1回など、短いスパンで繰り返し実施するアンケートです。タイムリーなコンディションの把握に向いており、社員の声をリアルタイムで拾えることが特徴です。定点で観測することで、小さな変化も捉えやすくなります。
3.3 従業員満足度調査
給与や人間関係、職場環境、福利厚生など、社員が現在の職場にどれだけ満足しているかを測る調査です。会社に対する信頼感や今後の定着意欲にも関係するため、多くの企業が実施しています。
3.4 センサスサーベイ
会社全体の傾向を把握するために、組織全員を対象に広範囲に実施されるアンケートです。企業文化の課題や部門ごとの傾向を探ることができるため、施策立案の根拠となるデータを得たい場合に向いています。
4.働きがいを向上させる施策7選

ここからは、働きがいを向上させるための具体的な施策を紹介します。
- キャリア開発支援
- ワークライフバランスの推進
- 組織内コミュニケーションの活性化
- 心理的安全性の確保
- 職務の意義の共有
- 従業員の声を活かす制度
- 評価と報酬の見直し
4.1 キャリア開発支援
社員の多くは、自分が成長できるかどうかに関心を持っています。業務指示を行うだけでなく、「この会社で自分はどのようにキャリアを積めるのか」を示すことで、働きがいの向上につながるでしょう。
具体的な支援として、キャリア面談の実施や、資格取得・外部研修費の補助、職種転換制度、社内公募制度などが挙げられます。
4.2 ワークライフバランスの推進
ライフステージに応じた柔軟な働き方ができることも、働きがいの向上につながります。長時間労働や休日出勤が常態化している職場では、どれだけ待遇がよくても働きがいが生まれにくいものです。
施策としては、フレックスタイムやリモートワーク、時間単位の有給休暇取得の導入や、育児・介護との両立支援などがあります。
4.3 組織内コミュニケーションの活性化
組織内コミュニケーションも、働きがいに大きく関係するポイントです。特に上司との信頼関係や、同僚との連携が強い職場ほど、従業員エンゲージメントは高い傾向があるとされています。
社内イベントを実施するなどを通じて、部署間や世代間を越えた交流を図ることが効果的です。
4.4 心理的安全性の確保
心理的安全性とは、社内で自分の意見を誰に対しても安心して発言できる状態のことです。誰もが積極的に発言したり挑戦したりできる職場なら、働くモチベーションも自然と高まります。
チームで意見を出し合う場を設けたり、成果だけでなくプロセスも評価したりするなど、小さな取り組みの積み重ねが重要です。
4.5 職務の意義の共有
ただ仕事を「こなす」だけでなく、職務の意義を理解したうえで取り組むことで、働きがいがぐっと高まります。
施策としては、定期的に自社のビジョンやミッションを振り返る機会を設けたり、自分の業務がどのように社会貢献につながっているかを可視化したりすることが効果的です。また、顧客からの声を社内で共有する取り組みも、職務への誇りを育むきっかけとなるでしょう。
4.6 従業員の声を活かす制度
従業員の声を活かす制度づくりもおすすめです。「自分の声が反映されている」と感じられると、社員はより主体的に働くようになります。
たとえば、提案制度やアイデアコンテスト、定期的な社員アンケート、ワークショップ、社長への意見箱などの仕組みなどが効果的。ヒアリングして終わりにするのではなく、実際の改善やアクションにつなげることがポイントです。
4.7 評価と報酬の見直し
公平で納得感のある評価制度を整えることも重要です。成果を正当に評価することはもちろん、努力やプロセスも評価したり、OKR(目標と成果の連動)制度を導入したりするのもよいでしょう。
報酬に加えて、表彰や感謝の言葉など非金銭的な報酬も重視するアプローチも効果的です。
5.働きがいを向上させるなら「&BIZ community」がおすすめ!
三井不動産が提供する&BIZ communityは、社内の「つながり」を創出するためのイベント支援サービス。テレワークの普及や出社率の低下により希薄になりがちな社内のつながりを、オフィスを活用したイベントの企画・運営によって再構築します。
年間1,500回以上のイベントを開催してきたノウハウを活かし、若手社員の交流促進や中途社員の定着、企業文化の醸成といった課題を、企業ごとのニーズに合わせた施策で解決。コミュニティ形成の専門スタッフをオフィスに派遣することで、自社にあった形でサポートを受けることも可能です。
社内コミュニケーションの活性化に取り組んで、働きがいのある会社を実現させたい方におすすめです。
6.積極的な施策で社員の働きがいを向上させよう!

本記事では、働きがいの意味や施策に取りくむメリットを整理したうえで、測定方法と具体的な施策を紹介しました。働きがいの向上は、社員のエンゲージメントや組織全体の活力にも直結します。小さな施策から始めて継続的に改善していくことで、社員が誇りを持って働ける職場づくりにつなげましょう。
