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中小企業こそエンゲージメントが重要!社員の意欲を高める施策と成功のポイント

採用競争の激化や人材流出が課題となる中小企業では、社員エンゲージメントの向上がますます重要になっています。本記事では、中小企業におけるエンゲージメント向上の必要性やメリット、すぐに取り組める施策、成功事例までをわかりやすくまとめました。

採用競争の激化や人材流出が課題となる中小企業では、社員エンゲージメントの向上がますます重要になっています。本記事では、中小企業におけるエンゲージメント向上の必要性やメリット、すぐに取り組める施策、成功事例までをわかりやすくまとめました。

Index

エンゲージメントとは

エンゲージメントとは、社員が自分の仕事や所属する組織に対して、情熱や貢献意欲を持って関わっている状態のことを指します。仕事をやらされているのではなく、「自分の意思で取り組む仕事」と捉えて働けているかどうかが重要なポイントです。

中小企業でエンゲージメント向上が求められる理由

中小企業では人材のリソースに限りがあることも多いからこそ、社員一人ひとりの意欲が企業の成長に直結します。

以下では、中小企業でエンゲージメントが重視される主な理由をまとめました。

採用競争力の強化

採用に難航している中小企業は少なくありません。知名度や待遇で大企業に太刀打ちできない状況の中、社員のエンゲージメントが高い企業は、自然と良い口コミや紹介が生まれやすくなります。

また、職場の雰囲気が良く社員の意欲が高いことは、求職者にとっても魅力的なポイントです。

離職率低下・定着率向上

エンゲージメントが高い組織では、社員が仕事にやりがいを感じており、長く働きたいという気持ちが育ちやすくなります。

一方エンゲージメントが低い状態が続くと、会社に対する帰属意識の低下やモチベーションの低下などが原因となり、早期離職につながることも少なくありません。

中小企業にとって採用コストを削減するためにも、定着率の向上は重要です。

生産性の向上と組織力強化

エンゲージメントが高い社員は、業務に主体的に取り組み、改善提案やチームへの貢献にも積極的であるという特徴があります。

人数の少ない組織ほど一人ひとりの行動が与える影響は大きく、個々の意欲がそのまま組織全体の活力へとつながります。エンゲージメントの向上は、企業の生産性の底上げにも直結するのです。

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中小企業が抱えやすいエンゲージメント課題

中小企業では特有のエンゲージメント課題を抱えることが少なくありません。ここでは、中小企業でよく見られる課題を紹介します。

相談相手がいない

ATOMica社の「頼り頼られる関係性に関する全国調査 2025」によると、調査対象のうち約4割が「身近な相談相手がいない」と感じている実態です。

特に組織の規模が小さい場合、上司や同僚に気軽に相談できる仕組みや環境が十分に整っていないことがあります。特に新入社員や若手社員は、業務の進め方やキャリアについて不安を感じやすく、相談できる相手がいないことで悩みを抱え込んでしまうことも。

業務やキャリアに対して不安を感じた際に頼れる人がいないと孤立感が強まり、エンゲージメント低下の要因になります。

社員がやりたいことを行動に移せていない

中小企業では一人ひとりの担当業務が広くなりがちです。たとえ社員に挑戦したい分野があっても、業務の忙しさや配置の制約により行動に移せないケースも多く見られます。

こうした状態が続くと、「やりたいことができない職場」という印象が強まり、モチベーションの低下やエンゲージメントの悪化につながる可能性があるでしょう。

評価制度が曖昧

中小企業では、評価を行う管理職の人数が限られていたり、評価制度そのものが十分に整備されていなかったりするケースが多くあります。評価がどうしても上司の主観に依存しやすく、フィードバックも体系的に行われにくい傾向があるでしょう。

社員は「どう頑張れば評価されるのか」「どこが良くてどこを改善すべきなのか」が分からず、努力が正当に報われていないと感じやすくなります。こうした不透明さが積み重なることで不公平感が強まり、エンゲージメントの低下につながることも少なくありません。

キャリアパスが見えにくい

中小企業では役職数が限られているため、明確なキャリアステップが描きづらい傾向にあります。「この会社で成長できるのか」「5年後の自分を想像できない」と感じると、将来に希望を持てない社員が転職を意識してしまうかもしれません。

中小企業でエンゲージメントを高めるには「つながり」が重要

キャリアの価値観や幸せの基準が多様化している今、ワーカーの「幸せ(Well-being)」を考えるうえで、"つながり" という視点がますます重要になっています。

ここでいうつながりとは、「個人が他者との関係性の中で感じる満足感や、社会的な支援を受けたり提供したりできる状態」 のことを指します。

中小企業は人員が限られており、職場内の距離も近いからこそ、こうしたつながりがエンゲージメントに直結するでしょう。

中小企業のエンゲージメントを高める具体施策7選

限られたリソースで日々の経営に向き合う中小企業にとって、エンゲージメントの向上は重要な経営課題です。ここでは、中小企業でも取り組みやすい効果的な施策をまとめました。

1. 働きやすい環境を整備する

まず取り組みたいのは、社員が「この会社で働き続けたい」と思える職場環境の整備です。

働きやすさは設備面だけでなく、制度面や人間関係のストレスも含めて評価されます。たとえば、リモートワークや時差出勤の導入、クラウドツールの整備などは業務効率を高めるうえで有効です。また、ハラスメント対策やメンタルケアの仕組みづくりも、心理的安全性を高めるために欠かせません。こうした環境づくりは大規模な予算がなくても部分的に導入しやすいため、優先的に取り組むと良いでしょう。

2. MVVを浸透させる

企業のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)は、社員にとっても「仕事の意味」や「行動の指針」となる大切な軸です。

とくに中小企業では、MVVを社員に定期的に伝えて、日々の仕事と結びつける機会をつくることが欠かせません。朝礼での共有や社内ポスターによる視覚的な訴求など、MVVを浸透させることで社員一人ひとりの行動が理念に根ざしたものになっていきます。理念が浸透するほど会社に対する誇りや共感も生まれやすく、エンゲージメントの向上にもつながります。

合わせて読む:MVV浸透とは?企業理念を組織に根付かせる方法と実践施策をわかりやすく解説

3. 従業員のキャリア支援

従業員のキャリア支援も、会社との信頼関係を築くうえで効果的です。業務に直結する研修や資格取得へのサポートなど、取り入れられる制度から導入してみましょう。

「この会社で学び続けられる」という実感を得ることができれば、主体的に働こうという意欲を高められるはずです。

4. 人事評価制度の見直し

評価基準や評価者の姿勢に対する納得感は、社員のモチベーションに直結します。たとえば、どのような行動や成果が評価されるのかを明文化し、上司との定期的な面談でフィードバックを行うなど、社員が納得できるような仕組みを整えましょう。また、評価の結果が報酬や昇格に反映されることも重要です。

5. 社内コミュニケーションの活性化

業務のスムーズな連携や心理的なつながりは、日々のコミュニケーションによって育まれます。特に中小企業では組織が小さい分、社員同士の関係性が組織文化に反映されやすいことが特徴です。

部署をまたいだ交流イベントの開催や日常的な雑談を交わす文化の促進、リモート勤務者とも定期的に話せる機会をつくるなど、コミュニケーションを活性化させるための施策に取り組みましょう。

合わせて読む:社内コミュニケーション活性化の取り組み8選!抱えやすい課題や成功事例も紹介

合わせて読む:リモートワークでできる社内コミュニケーション施策7選!課題や取り組みのコツも紹介

6. マネジメントの強化

マネジメントの強化も欠かせません。中小企業ではプレイングマネージャーが多く、業務に追われて部下との関係構築が後回しになりがちです。

しかし、日常の声かけや1on1ミーティングの実施、メンバーの成果に対する適切なフィードバックといったマネジメント業務は、チームのやる気を引き出すうえで欠かせません。

マネジメント層に対して研修や学びの機会を設け、指導力やコミュニケーション力を高めることで、会社全体の雰囲気も良くなるでしょう。

7. 定期的なサーベイの実施

定期的なサーベイの実施もおすすめです。年1回の満足度調査に加え、月1回の簡易サーベイや四半期ごとのテーマ別アンケートを活用することで、社員の状態をタイムリーに把握できます。重要なのは、調査結果を社内に共有しつつ、具体的なアクションへとつなげていくことです。「声を聞いてもらえた」「実際に改善された」と感じられることで、社員はより前向きに働けるようになります。

エンゲージメントを向上させるなら「&BIZ community」

三井不動産が提供する「&BIZ community」は、社内の「つながり」を創出するためのイベント支援サービス。テレワークの普及や出社率の低下により希薄になりがちな社内のつながりを、オフィスを活用したイベントの企画・運営によって再構築します。

年間1,500回以上のイベントを開催してきたノウハウを活かし、若手社員の交流促進や中途社員の定着、企業文化の醸成といった課題を、企業ごとのニーズに合わせた施策で解決。コミュニティ形成の専門スタッフをオフィスに派遣することで、自社にあった形でサポートを受けることも可能です。

大企業や従業員が500名以上の企業で多数実施されているのが「&BIZ community」の特徴です。社内コミュニケーションの活性化に取り組んで、いきいきとした職場環境を実現させたい方におすすめです。

中小企業のエンゲージメントに関するよくある質問

最後に、中小企業のエンゲージメントに関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。

Q. エンゲージメントが低い会社の特徴は?

社員同士や上司とのコミュニケーションが少ない、評価制度が曖昧で頑張りが報われにくい、会社のビジョンが社員に浸透していない、などが挙げられます。こうした環境では、社員は「自分が必要とされていない」と感じやすくなり、モチベーションも低下してしまうでしょう。

Q. エンゲージメントで中小企業が抱えやすい課題は?

中小企業ならではの課題として多いのは、「人手不足によりケアが行き届かない」「人事制度やキャリア支援の仕組みが整っていない」「相談相手が少ない」といった点です。組織が小さいからこそ、個人の想いが業績や雰囲気に反映されやすいため、早めに対策を講じることが欠かせません。

Q. 中小企業でもすぐ始められる施策は?

たとえば「1日1回の声かけを意識する」「ちょっとした成功をみんなの前で称賛する」「月に1度、気軽な雑談タイムを設ける」など、小さな工夫でもエンゲージメントの改善につながります。

中小企業ではエンゲージメントの向上が重要!

中小企業にとってエンゲージメント向上は、採用力・生産性・定着率すべてに関わる重要な取り組みです。大がかりな制度改変がなくても、日々のコミュニケーションや仕組み改善から着実に変化を起こせます。自社に合った小さな施策を積み重ねて、強い組織づくりを進めていきましょう。