チームビルディングワークの企画7選!進め方や成功させるコツも紹介
チームビルディングワークは社員同士の信頼関係や協力体制を強化し、組織の一体感を高める取り組みです。ゲームやワークショップ形式を取り入れることで、普段の業務では見えにくい一面を引き出し、コミュニケーションを促進できます。本記事では、進め方の手順から代表的な企画のアイデア、成功させるポイントまでをわかりやすく解説。初めて導入する方にも役立つ内容をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
チームビルディングワークは社員同士の信頼関係や協力体制を強化し、組織の一体感を高める取り組みです。ゲームやワークショップ形式を取り入れることで、普段の業務では見えにくい一面を引き出し、コミュニケーションを促進できます。本記事では、進め方の手順から代表的な企画のアイデア、成功させるポイントまでをわかりやすく解説。初めて導入する方にも役立つ内容をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
Index
チームビルディングワークとは?

チームビルディングワークとは、メンバー同士の相互理解や信頼関係を深めてパフォーマンスを向上させるための取り組みです。会議のように業務に直結する内容を行うのではなく、関係性を築くことを目的に行われるのが特徴です。
ワークやゲームを通じて、普段あまり話さない人同士が会話をしたり、お互いの強みを知ったりすることで、チームの土台が築かれます。
新しいメンバーが加わったときや、部署間連携を強化したいときなどに実施すると効果的です。
チームビルディングワークの進め方

チームビルディングワークでは目的を明確にして、準備から振り返りまでを丁寧に行うことがポイントです。ここでは、一般的な進め方のステップをご紹介します。
- 実施目的を明確にする
- 企画を立てる
- ワークショップの準備を行う
- ワークショップを開催する
- 振り返り・評価を行う
1. 実施目的を明確にする
まずは、チームビルディングワークの実施目的を明確にしましょう。目的ごとに選ぶワークや詳細な進め方は変わります。
実施目的の一例
- チームの関係を良くしたい
- 新メンバーとの相互理解を深めたい
- コミュニケーションを活性化したい
2. 企画を立てる
次に、実施目的に沿ってどんなワークを行うかを検討します。時間・人数・会場などの条件も考慮しながら、チーム全員が楽しめる内容を選びましょう。
たとえば短時間での開催なら「チェックイン」や「バースデーライン」など手軽に行えるものを、半日〜1日かけるなら「マシュマロチャレンジ」や「脱出ゲーム」などを組み込むのがおすすめです。
3. ワークショップの準備を行う
参加者にワークショップの案内を送り、目的やスケジュールを共有します。開催に必要な道具があれば事前に用意しておきましょう。
また、ファシリテーター(進行役)を決めて、場をスムーズに進められるように準備することもポイントです。
4. ワークショップを開催する
当日は、いきなり本題に入るのではなく、アイスブレイクなどで緊張をほぐしましょう。話しやすい雰囲気が生まれ、その後のワークも活発になります。進行中は参加者が置き去りにならないようにサポートするのがポイントです。
5. 振り返り・評価を行う
ワークが終わったあとには、振り返りの時間を設けましょう。「気づいたこと」「楽しかったこと」「業務に活かせそうなこと」を共有することで、学びが深まります。
また、定期的に行う場合は、アンケートやコメントを集めて次回の改善に活かすこともおすすめです。
チームビルディングワークの企画7選!

一口にチームビルディングワークといっても、さまざまな手法があります。ここでは、初めて開催する場合でも取り入れやすく、効果が実感しやすい7つのワークをまとめました。
- チェックイン
- ジョハリの窓
- バースデーライン
- ジェスチャーゲーム
- スペクトルマッピング
- 脱出ゲーム
- マシュマロチャレンジ
1. チェックイン
冒頭に行うのにぴったりな「チェックイン」は、10〜15分程度で開催できるワークショップ。内容はとてもシンプルで、「今の気分を一言で」「最近うれしかったこと」など、お題を決めてメンバーが順番に話すだけです。
短時間でもお互いの人柄が伝わり、場の緊張がやわらぎます。会議や朝礼のアイスブレイクとしてもおすすめです。
2. ジョハリの窓
ジョハリの窓は、お互いの「見えている自分」と「見えていない自分」を共有するチームビルディングワーク。4〜5名のグループで、「あなたの印象」をお互いに伝え合うことで、自分では気づかない強みやクセを発見できるのが特徴です。
「意外と頼られている」「実は優しいって思われていた」など、相互理解が深まり、信頼関係を強化するのにつながります。
3. バースデーライン
バースデーラインは、「メンバー全員で誕生日順に一列に並ぶ」というシンプルな体感型のワークです。ただし、「声を出してはいけない」というルールがあります。
ジェスチャーや表情で意思疎通を図るため、非言語コミュニケーションの重要性を体験できることが特徴。短時間で盛り上がりつつ、協力意識を高められる人気の定番ワークです。
4. ジェスチャーゲーム
お題を体で表現して、他のメンバーが当てるジェスチャーゲームも人気です。笑いも生まれやすく、初対面のメンバーが多いチームにもおすすめ。オンライン開催でも取り入れやすいこともメリットです。
5. スペクトルマッピング
スペクトルマッピングは、特定の問題や議題に対する意見や価値観を一本の線(スペクトル)の上で可視化するワークショップです。
たとえば「仕事はスピード重視?品質重視?」といった問いに対して、メンバーがそれぞれの立ち位置を選びます。お互いの考え方の違いを自然に共有できて、多様性を理解するきっかけになるワークです。
6. 脱出ゲーム
脱出ゲームは、チームで謎を解きながらミッションをクリアする体験型のワークショップ。役割分担や情報共有が欠かせないため、自然とリーダーシップや協力関係が育まれます。
リアルはもちろん、キットを使えばオンラインでも開催可能で、「全員で一つのゴールに向かう体験」が得られる点が魅力です。
7. マシュマロチャレンジ
マシュマロチャレンジは、世界的にも有名なワークショップのひとつ。パスタ・テープ・紐・マシュマロを使って、制限時間内に最も高いタワーを作るというシンプルなルールです。
「アイデアの発想」「役割分担」「試行錯誤」がすべて詰まっており、チームごとの特徴がはっきり表れます。短時間でも盛り上がり、達成感も得やすい人気のワークショップです。
※日本マシュマロチャレンジ協会参照
チームビルディングワークを成功させるコツ

せっかくチームビルディングを実施するなら、「楽しかった」で終わらせず、次の仕事にもつながる時間にしたいものです。ここでは、チームビルディングワークの効果を最大化するためのコツをご紹介します。
- 上下関係が影響しないゲームを選ぶ
- 一人ひとりが協力して取り組めるものを選ぶ
- 達成できる範囲の目標を掲げる
上下関係が影響しないゲームを選ぶ
チームビルディングでは、立場や年齢に関係なく意見を出し合える環境が大切です。「上司がいると緊張する」「発言しづらい」と感じるようでは本来の目的が達成できません。
上下関係が影響しにくく、誰でも平等に参加できるワークを選びましょう。ファシリテーターも参加者全員が発言しやすい空気づくりを意識するのがポイントです。
一人ひとりが協力して取り組めるものを選ぶ
「全員で力を合わせて達成する」という構成にすると、自然と一体感が生まれます。時間があれば、脱出ゲームやマシュマロチャレンジのように、役割分担しながらゴールを目指すタイプのワークショップを選ぶのも良いでしょう。
達成できる範囲の目標を掲げる
難しすぎるワークショップは、疲労や不満を生んでしまうことがあります。初めてでも成功体験を得やすい内容にすることで、チームの雰囲気がポジティブになるでしょう。
メインのワークショップが長時間に及ぶ場合は、チェックインやバースデーラインなど手軽な内容のものと組み合わせることもおすすめです。
チームビルディングワークを開催するなら「&BIZ community」
三井不動産が提供する&BIZ communityは、社内の「つながり」を創出するためのイベント支援サービス。テレワークの普及や出社率の低下により希薄になりがちな社内のつながりを、オフィスを活用したイベントの企画・運営によって再構築します。
年間1,500回以上のイベントを開催してきたノウハウを活かし、若手社員の交流促進や中途社員の定着、企業文化の醸成といった課題を、企業ごとのニーズに合わせた施策で解決。コミュニティ形成の専門スタッフをオフィスに派遣することで、自社にあった形でサポートを受けることも可能です。
「チームビルディングワークの開催方法がわからない」「効果を最大化したい」という方は、ぜひご相談ください。
チームビルディングワークに関するよくある質問
最後に、チームビルディングワークに関するよくある質問をまとめました。疑問解消にお役立てください。
- Q. チームビルディングワークはオンラインでもできる?
- Q. チームビルディングの5段階とは?
- Q. チームビルディングワークはどのくらいの頻度で行うのがいい?
Q. チームビルディングワークはオンラインでもできる?
内容を工夫することで、オンラインでも実施できます。オンラインツールを活用して「ジェスチャーゲーム」や「スペクトルマッピング」などを行えば、離れていても一体感を得られるでしょう。ブレイクアウトルーム(小部屋機能)を使って少人数に分かれると、より深い対話も可能です。
Q. チームビルディングの5段階とは?
心理学者タックマンが提唱した「チーム形成の5段階モデル」のことを指します。
- 形成期(Forming):メンバーが集まり、関係を探り合う段階
- 混乱期(Storming):意見がぶつかり、葛藤が生まれる段階
- 統一期(Norming):信頼関係が生まれ、協力し合える段階
- 実行期(Performing):チームが機能し、成果を出せる段階
- 散会期(Adjourning):目標を達成し、役割を終える段階
チームビルディングワークは、特に形成期〜統一期の段階で行うことが効果的。信頼と協力を深めることで、チームが「実行期」にスムーズに進めるようになるとされています。
※日本能率協会マネジメントセンター 公式HP参照
Q. チームビルディングワークはどのくらいの頻度で行うのがいい?
目的にもよりますが、業務の負担にならない範囲で定期的に行うと良いでしょう。あまり間隔が空きすぎると関係性がリセットされてしまうため、チームに課題が見られる場合やプロジェクト初期の段階などでは頻度を増やすのもおすすめです。短いワークを月1回、半日型のイベントを半年に1回など、無理なく続けられるリズムを探してみましょう。
チームビルディングワークで強いチームを育てよう

チームビルディングワークは、メンバー同士の関係性を築くために効果的な取り組みです。自社の課題や社風に合ったワークを取り入れて、強く柔軟なチームづくりにつなげてみてください。本記事を参考に、まずは気軽にできるワークから始めてみましょう。
