導入事例
ベラージオを手がけるMGMリゾーツが認めた世界水準のホスピタリティ
- 50-99名
- 土木・建設・不動産・建物サービス
- 専有スペースプラン(FLEX)
- 拡張性・柔軟性
- 充実した設備・心地よい空間
- 会議室不足解消
- 高セキュリティ環境
- コスト削減
- 採用強化
- 会議スペース確保
ケビン・ホリフィールド様
企業名
日本MGMリゾーツ
業種
統合型リゾート(IR)の開発・運営
従業員数
約60名
設立年
2014年9月
導入サービスと利用期間
「専有スペースプラン(FLEX)」 2022年7月~
取材対象者
エグゼクティブバイスプレジデント・デベロップメント ジャパン ケビン・ホリフィールド様
企業紹介
ホテル、カジノ、劇場、レストラン――。統合型リゾート(IR)を世界で開発・運営するMGMリゾーツ・インターナショナル。映画にも度々登場するアメリカ・ラスベガスの「MGMグランド・ラスベガス」や噴水ショーで有名な「ベラージオ」なども手がける世界最大級のエンターテインメント企業です。
その日本法人であるMGMリゾーツ様は、大阪・夢洲で2030年に開業予定のIR事業に向けて準備を進めており、2022年からはワークスタイリング大手町で「専有スペースプラン(FLEX)」を導入。翌年の事業計画認定を受けて人員を増やし、専有スペースも段階的に拡張しています。
“ホスピタリティのプロ”である同社が、なぜワークスタイリングを選び、サービスを高く評価しているのか。エグゼクティブバイスプレジデント・デベロップメント ジャパンのケビン・ホリフィールド様に、お話を伺いました。
■導入の背景・検討プロセス
柔軟性と立地が決め手に
――ワークスタイリング導入に至った背景を教えてください。
最も重要なのは、柔軟性でした。
私たちは2022年、ワークスタイリング大手町で専有スペースを持てる「専有スペースプラン(FLEX)」の利用を始めました。当時はパートナー企業とともに大阪のIR事業に向けた詳細を詰めている段階で、日本政府から正式な認定を得る前の段階でした。そのため、認定後の人員増を見据え、柔軟に拡張できるオフィスを探していたのです。
その点で、ビジネスの成長に合わせて専有スペースを段階的に広くできるワークスタイリングは、まさに私たちのニーズに合っていました。当初は約20席の広さでスタートしましたが、2023年の事業認定を経て数回の拡張を重ね、現在は116席分を契約しています。

もう一つの決め手は、完璧な立地です。ワークスタイリング大手町は、地下鉄の大手町駅と直結しており、アクセス面でも非常に便利です。また、私たちの本社が入居するビルの真向かいにあり、すぐに行き来ができます。
私たちはビジネスパートナーやお客様と頻繁に打ち合わせをするのですが、本社には会議室が一つしかありません。ワークスタイリングはさまざまな規模の会議室を備えているので、導入直後から利用ができ、大変助かりました。人数に応じて会議室のサイズを選べるのも便利ですし、内装やデザインのクオリティが高く、自信を持ってゲストをお迎えすることができます。
■意志決定プロセス
ラスベガス本社も納得の合理性
――ラスベガスの本社からの承認はすぐに下りましたか?
はい、非常にスムーズでした。ワークスタイリングがいかに合理的か、本社もすぐに理解してくれました。柔軟性や立地の素晴らしさに加え、初期投資を抑えられる点も大きな判断材料になりました。ワークスタイリングの賃料には、複数の会議室や無料のカフェコーナーはもちろん、家具や清掃といったさまざまなサービスの費用がすべて含まれています。もし、これらすべてを自分たちで用意するとなれば、大変な費用がかかっていたことでしょう。

■成果・効果
東京からラスベガスやロンドン、ドバイへ。世界をつなぐ快適な通信環境
――ワークスタイリングの導入による効果があれば、ぜひ教えてください。
ワークスタイリングには、ウェブ会議に安心して臨める環境が整っています。
私たちは大阪やラスベガス、ニューヨーク、ロンドン、ドバイなど世界中のオフィスやデザインパートナーと日常的にオンラインでつながっており、ウェブ会議を日々重ねています。ワークスタイリングのWi-Fiは高速かつ安定していて、会議中に映像がフリーズしたり、音声が途切れたりする心配がありません。また、1人用の個室や電話ブースがあることで、機密性の高い会話も安心して行えます。
対面による打ち合わせも多いため、会議室のバリエーションが豊富なのもありがたいですね。参加人数に応じて最適な部屋を選ぶことができます。
ワークスタイリング大手町には自然光が差し込む会議室があって、とても気に入っています。先日もその部屋で会議をしました。内容はタフでしたが、あの自然光にとても癒やされました(笑)
■活用シーン
多様な職種と働き方に応える空間設計
――社員のみなさんの働き方への効果はありますか?
効果は間違いなくあると思います。
現在、東京で働くメンバーは約60人。職種は財務やデザイン、プロジェクトマネジメント、エンジニアリング、IT、広報、人事など25種類以上にわたり、業務内容や働き方も多様です。
ワークスタイリングには、集中したいときに使える1人用のスペース、気軽に打ち合わせができるオープンエリア、機密性を保てる電話ブースなど、多様な選択肢があります。仕事の内容や気分に応じて働く場所を自由に選べるので、非常に好評です。
私自身は道を挟んで向かいの本社ビルに執務室がありますが、毎日ワークスタイリングに来ています。植物に囲まれたオープンエリアで仕事をしていると、エネルギーが湧いてくるんですよ。
また、カフェコーナーに置かれたスナックやキャンディーも楽しみの一つです。タフな会議の後に甘いものを食べると、気持ちが少しリフレッシュされます。
こうした空間があるからこそ生まれるコミュニケーションもあると思っています。「ちょっとコーヒーでも飲もうよ」と気軽に声をかけるきっかけになるし、メンバー同士でカジュアルな会話、いわゆる「雑談」ができるのは、チームビルディングの上でも大切なことです。
大手町だけでなく、大阪をはじめ全国の拠点を使えることも大きなメリットです。現在進めているIR事業の関係で、大阪には多くのパートナー企業があります。ワークスタイリングの拠点がこうした企業の近くにあるため、先方との打ち合わせでよく利用しています。
――採用面接にも活用いただいているそうですね。
はい。最近もワークスタイリング大手町で採用面接を行いました。これほど環境が整ったオフィスは、他にはなかなか見つかりません。面接に来てくださったみなさんにも好印象を持っていただけていると思います。地下鉄の大手町駅と直結している立地の良さは、採用活動でも大きな力になっています。

プロも認める質の高いホスピタリティ
――サービス面での印象についても、ぜひお聞かせください。
私たちは多くのリゾート施設を運営しているため、ホスピタリティの質には非常に敏感ですが、ワークスタイリングのサービスは本当に素晴らしいと感じています。
フロントのスタッフは常に丁寧に対応してくれますし、すべてのスペースに清掃が行き届いています。メンバーの出身は日本、アメリカ、南米、ヨーロッパなど様々で、本当に多国籍・多文化なチーム。ですから、オフィス内の多くの場所に適切な英語表記があるのも、非常にありがたいですね。
私はこれまで、海外のシェアオフィスも利用してきましたが、ワークスタイリングのサービスが国際的に見ても非常に高水準であることは、間違いありません。

■今後の展望
2030年開業に向け、さらなる成長へ
――大阪IRの2030年開業に向けた今後の展望をお聞かせください。
IR施設全体で約1万人以上の雇用を見込んでいますが、当社としても開業に向け、今後さらに多くの人材を採用していく予定です。
大阪のオフィスも今後さらにメンバーが増えていく見込みです。成長に合わせて、働く環境のかたちも自然と広がっていくと考えています。

