導入事例

わずか数年で社員数10倍に 急成長を支えるワークスタイリングの拡張性と充実した個室環境

  • 100-499名
  • 人材サービス関連(人材紹介・派遣・斡旋等)
  • 従量課金プラン(SHARE)
  • 専有スペースプラン(FLEX)
  • 拡張性・柔軟性
  • 充実した設備・心地よい空間
  • 採用イベント/面接
  • 採用強化
  • 会議室不足解消
  • 高セキュリティ環境
  • コスト削減
  • オープンスペース利用
安達飛希 様

安達飛希 様

ASSIGN

業種

若手ハイエンドのキャリア支援

従業員数

約270名

設立年

2016年12月

導入サービスと利用期間

「従量課金プラン(SHARE)」「専有スペースプラン(FLEX)」 2022年1月~ ワークスタイリング 霞が関ビルディング

取材対象者

執行役員 安達飛希 様

企業紹介

株式会社アサイン様は、「個性や可能性を発揮するサポート」をビジョンに掲げ、20~30代のハイエンド人材を中心にキャリア支援を展開しています。主力の転職支援は求人紹介にとどまらず、転職後も伴走してキャリア形成を支える点が大きな特徴です。

事業拡大に伴い、社員数はここ数年で10倍近くに増加。急成長を支えるオフィスとして選ばれたのが、ワークスタイリング 霞が関ビルディングでした。柔軟な拡張性や企業文化に合った空間、顧客との面談に欠かせない充実した個室環境が導入の決め手となりました。また、同じビル内で三井不動産の賃貸オフィスとの併用も行うことで、コストの最適化と拡張性の両立を実現しています。

導入の背景や効果、賃貸オフィスとの併用のメリットについて、執行役員の安達(あんだち) 飛希様にお話を伺いました。

■導入の背景とプロセス

柔軟な拡張性が決め手に

――まず、ワークスタイリング導入の背景についてお聞かせください。

当社は2020年前後から採用を加速させており、社員数が1年で倍増することも珍しくありません。そのため、社員数の増加に応じてフレキシブルに拡張できるオフィスが不可欠でした。

安達飛希様

それまで複数のシェアオフィスを利用してきましたが、どこも区画をつなげて使えるような柔軟性がなく、手狭になるたびに新たなオフィスを探さざるを得ませんでした。そうした課題を解決するため、新たなサービスを探すなか、たどり着いたのがワークスタイリングでした。

“いぶし銀”の霞が関ビルディングがもたらす安心感

――拡張性のほかにも、導入の決め手はありましたか?

“ちょうど良い広さ”は、大きな理由の一つでした。当時は50席規模の専有スペースを求めて、複数のシェアオフィスを検討しました。しかし、どこも広すぎたり狭すぎたりで、適度な規模のオフィスが意外と少なかったんです。その点、私たちのニーズに最も合致したのが、ワークスタイリング 霞が関ビルディングでした。

霞が関ビルディング自体の雰囲気も、決め手になりました。お客さまとともにキャリアを考え、伴走しながらサポートするという当社の事業内容を踏まえると、堅実でかっちりとした空間がふさわしいと考えていました。日本の超高層ビルの先駆けとして知られる霞が関ビルディングには、どこか“いぶし銀”のような信頼感があります。築年数を重ねながらメンテナンスの行き届いた重厚感ある内装は、当社の企業文化に非常にフィットしていると感じました。

志望者を惹きつける格式あるオフィス

――オフィス選定のプロセスについても、ぜひお聞かせください。

代表取締役とブランド責任者を中心に選定を進めました。オフィスは企業のイメージを形づくるうえで極めて重要であり、特に採用活動においては「どのようなオフィスで働けるのか」という点は大切な要素になると考えているからです。

霞が関のワークスタイリングには、役員会にも利用できるような格式高い会議室があり、そこに至るまでの通路には赤い絨毯が敷かれています。導入後しばらくは、この会議室で最終面接を行っていたのですが、志望者の方々から「こういう場所で働きたいです」という声を実際にいただきました。霞が関ビルディングの立地の良さと重厚感も、当社への信頼感と安心感につながっています。

安達飛希様

当社のビジネスは、優秀な人材をより多く採用し、活躍してもらうことで成り立っています。採用活動にも効果を発揮するワークスタイリングは、当社の成長を支える大切な存在です。

■活用シーンと導入の効果・成果

質の高いサービスを支える、充実した個室環境

――ワークスタイリングをどのように活用されていますか?

ワークスタイリングはオンライン面談ができる1人用のブースが豊富で、本当に助かっています。約180名のエージェントが1日に数件の面談を行っていますが、そのほとんどがオンライン。専用スペースだけで行うには、物理的に限界があります。十分な数の個室があることで、多くの面談を並行して実施できています。

個室の数の多さだけでなく、セキュリティも大きな強みです。キャリア支援の面談ではお客さまの個人情報を扱うため、安全な環境は事業の生命線です。ワークスタイリングの個室は防音対策が行き届いており、エージェントたちは「ここなら大丈夫」と安心して面談に集中できます。その安心感こそが、当社の質の高いサービスにつながっています。

活発な社内コミュニケーションが、サービスの質を高める

――ワークスタイリング導入で、社内のコミュニケーションに変化は生まれましたか?

今まで以上にコミュニケーションが活発になりました。当社はオフィスに固定席を設けないフリーアドレスを導入してきましたが、どうしてもチームごとに固まる傾向がありました。しかし、オープンエリアに出ると、部署やチームの枠を越えた偶発的な会話が生まれやすくなります。無料のカフェコーナーも、気軽な相談やカジュアルな会話が生まれるきっかけになっています。カフェコーナーにはさまざまなお菓子が置いてあって、定期的に種類が変わるのも楽しいですよね。

――活発なコミュニケーションが事業にもたらすプラス面をぜひお聞かせください。

安達飛希様

当社は、お客さまのキャリア支援を担当のエージェント一人に任せきるのではなく、チーム全体で意見を交わしながら進めています。普段からメンバー同士が活発にコミュニケーションを取っているので、多角的な視点を採り入れた質の高い支援や提案ができるのです。

■三井不動産の賃貸オフィスとの併用

ワークスタイリングとの併用で、コストの最適化と拡張性を両立

――2023年からは、霞が関ビルディング内の賃貸オフィスも合わせて契約していただいています。賃貸へ完全に移らず、ワークスタイリングとの併用を選ばれた理由は?

ちょうど霞が関ビルディング内に空きが生まれたタイミングで、賃貸オフィスを契約しました。しかし、そちらへ完全に移転してしまうと、将来の増員を見越してかなり広いスペースを確保する必要があり、初期費用が膨らんでしまいます。さらに、採用が計画通りに進まなかった場合、PL(損益計算書)への負担が大きくなるリスクもあります。

その点、ワークスタイリングのレンタルオフィスを併用すれば、必要に応じて増員分を吸収でき、コストの最適化と拡張性を両立できます。しかも、同じ霞が関ビルディング内のオフィスを契約できたため、移転の手間もほとんどかかりませんでした。

■サポート体制

安心感を生む常駐スタッフの細やかな対応

――増床や拡張時のサポート体制についてはいかがですか?

いつもクイックに対応してくれて、助かっています。2022年のワークスタイリング導入時は約30人だった社員数が、2025年には約270人まで増えました。急激な成長に伴って、気づいたら「席が足りないかも」ということが何度もありました。

そんなときも、営業担当者がすぐに対応してくれるので、増床をスムーズに重ねることができています。継続的に利用する中で、当社のこともよく理解してくれています。私たちの利用スタイルやニーズを踏まえた提案をしてくれるのも、非常にありがたいです。

安達飛希様

また、賃貸オフィスに移転してからも、賃貸オフィスとワークスタイリング、それぞれの営業担当者同士がうまく連携してくれています。どちらかの担当者に伝えたことが、しっかり共有されているので、同じ事を二度繰り返して説明する必要がありません。ですから、対応がとてもスピーディーなんです。

――ワークスタイリング内のスタッフの対応はいかがですか?

スタッフが常駐し、質の高い対応をしてくれるので、安心して利用できます。

当社には毎月10人ほどが入社しますが、不慣れな新入社員が利用方法に迷ったときも、受付スタッフのみなさんが丁寧かつ柔軟にサポートしてくれています。こうしたサポートは、無人のシェアオフィスでは得られません。

受付の対応だけでなく、清掃や備品の補充も行き届いています。十分な人数を配置して運営されており、清潔感やスムーズな利用、そしてオフィス全体の信頼感につながっていると感じます。

■今後の展望

新卒からエグゼクティブまで 一貫支援で成長を加速

現在は20〜30代を中心にキャリア支援を行っていますが、今後は対象領域をさらに広げていきます。新卒の学生からキャリアを重ねたエキスパートやエクゼクティブまで、一貫して支援できる事業を展開していきたいと考えています。また、グローバル展開も視野に入れております。

そのうえで、ワークスタイリングや三井不動産には、今後も当社の事業拡大に合わせた柔軟で丁寧なサポートを続けてくださることを期待しています。

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