達人に伺う、働き方のコツ。今回は草彅洋平さんにお話を伺います。草彅さんは、メディアから企画、プロデュース、スペース運営まで、あらゆる「もの・こと」を編集する新時代編集プロダクション「東京ピストル」の代表として、ユニークな活動を続けていらっしゃいます。WORK STYLINGディレクターの川路武が、ご多忙な草彅さんに無理をお願いして、FaceTimeでインタビューいたしました。
【ガジェット篇:『音楽をもっと好きになれるイヤホン』】
ー草彅さん、WORK STYLINGのパンフレット製作など、いつもありがとうございます。今日は草彅さんの仕事術をお伺いさせてください!
まずは、アプリでもモノでも、これ最近アツいな、面白いな、あるいは便利だなと思うものを教えてもらっていいですか
Appleのワイヤレスイヤホン、AirPodsですね。取り出して耳に付けるだけ。もう、本当に便利です。逆に言えば、コードってこんなに邪魔だったんだ、と気づかされました。AirPodsのおかげで音楽が今まで以上に好きになった、というくらいの体験を提供してくれています。
【ToDo管理篇:『紙の付箋が最強』】
―ToDoの管理ってどうされていますか。
付箋です。
―付箋?!付箋のアプリとかですか?
いえ、紙の付箋です。机に付箋を貼っていって、その中で必要なものはPCに貼ったりしています。ToDoの管理にはデジタル系のツールは使わないんです。
―それは意外です。スケジュール管理もアナログですか?
スケジュールは、Googleカレンダーを使っています。細かな作業系の予定は、終日の枠のところに入力していきます。そして、出来なかったことはそのまま後日にずらしていく感じですね。
―Googleカレンダー使っている方、多いですね。それで、終わったものは消していきますか?
いえ、終わっても削除しないです。履歴として残しています。これ、割とあとから見直すことがあるんですよ。あと、経費処理などの際、これは誰と何をしたときの領収書か、ということを確認したりする際に重要なんです。
―領収書の内容確認に、ですか!なるほど。
【時間の使いかた篇:『植物に水をあげる時間を創る』】
―ご多忙な毎日の中で、時間の使いかたに関する工夫やノウハウなど教えていただいてもいいでしょうか。
実は最近引っ越しまして、家と会社が徒歩1分になりました。移動時間が無くなった。これが素晴らしいんです。たとえば仕事中に家にちょっと行くことが出来るようになりました。本や資料を取りに行くとか。
―確かに便利だと思いますけど、仕事とプライベート切り替え時間が無い、というストレスとかは無いですか?
人によるとは思いますが、僕は無いですね。歩かなくなってしまうかなとも思いましたが、そういうことも無いです。
―それは、浮いた時間に違う移動を入れているということでしょうか。
そういうことなんだと思います。
ただ、一番うれしいのは、家の植物に水があげられるようになったことです。通勤時間が無くなることで、そういう心の余裕も生まれるんですね。
―ああ、それはいい話ですねー!実は私も最近、「プチ在宅勤務」をするようになりました。ちょっとした調べものや考えの整理は起きてすぐに家でする。その間に移動時間を挟まないことの良さってあると思います。今日はありがとうございました!
[※] 土日祝日営業拠点