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ワークスタイリングが出来るまで 第1回

ワークスタイリングが出来るまで 第1回

商品やサービスが出来るまでのプロセスには、気付きやワクワクがたくさん詰まっています。そこで、ワークスタイリングの「出来るまで」を様々な角度からご紹介していきます!

今回は、施設予約やチェックインなどでいつもお使いいただいている会員様向けサービスページの開発について、2回に分けてお伝えします。システム開発担当スタッフの田口諒が、株式会社アイリッジの大久保明さんと長山英樹さんにお話を伺いました。

【株式会社アイリッジさん ①企業とユーザーを繋ぐために】
―まず、あらためて御社の概要について教えてください。

設立は10年ほど前です。当時のプラットフォームだったiモードにおいて、GPSに連動した各種サービスの開発などをしていました。その後スマホの時代になり、位置情報連動型プッシュ通知や小売業向けの集客、販促を支援するスマホアプリの開発を始めました。ご提供領域は「インターネットを使って企業とユーザーのコミュニケーションを活性化するサービス」ということになります。

―ワークスタイリングでは、2016年夏の終わりに会員様向けサービスサイトの開発をお願いしました。当時はまだ事業内容の細部を詰めている段階で、「法人向け多拠点型シェアオフィス」というサービス自体に前例やひな形が無い中、ご苦労いただいたことも多いと思います。

そうですね、ただ、弊社が参加した時点ですでにデザインサイドでお作りいただいたプロトタイプがあり、「スマホでこんなことしたい」というイメージは共有されていたので、思ったよりはスムーズに走り出せました。もちろん、大変なことも多かったですけど(笑)

―すみません…(苦笑)大変だった点は、たとえばどういうところですか?

ええと、申し上げられる範囲で話をすると(笑)、通常は業務要件の整理、システムの組み立てが先にあり、それを受けてデザインがあるのですが、今回は先にアウトプットのイメージがあったこと。また、アプリだけを独立して設計するのではなく、運営用のシステムが別にあり、それと連携させなければならなかったこと。このあたりが、かなり難易度が高かったです。

―開発に際し、特にご配慮いただいた点を教えてください。

これはいつも考えていることですが、運営側は多くの情報を伝えたくなりがちです。ただ、詰め込めば詰め込むほどユーザーさんには使いにくくなる。ストレスなく使えることと、伝えるべき情報を確実に伝えることのバランスをとる、ということに気を配っています。ただ、完全な正解は無い、とも感じています。そこはユーザーさんの使い方を見たりご意見を伺いながら、常に改善していくしかないと思っています。

(パート2に続く)

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