ワークスタイリングが出来るまで:武藤文昭さん

ワークスタイリングの「出来るまで」を様々な角度からご紹介しているシリーズ企画、今回は、霞が関の会議室全面改修にあたり「ATELIER(アトリエ)」に素晴らしい壁画アートを描いてくださった武藤文昭さんにお話を伺いました。

―まず本件を手掛けていただくことになった経緯を教えてください。

三井不動産のご担当者がこの会議室に合うトーンの作品をWEBで検索していて、私のシリーズ作品「東京ランドスケープ」を偶然見つけられ、オファーいただきました。実は私は2017年度の三井不動産さんの会社案内の表紙を描かせていただいていたんですが、そのご担当者さんはご存知なくて(笑)。嬉しい偶然に感謝しています。

―この作品に込めた想いなどをお聞かせください。

最初にこの会議室に伺ったとき、東京タワーが見える窓の風景と壁面の絵が対比して面白いものが出来そうだと、すぐにイメージが浮かびました。霞が関ビルは高層ビルの原点で、歴史的な建物だと思います。その歴史、江戸から東京へ続く時間の流れ、その時々の東京の街の美しさを表現しました。この絵の中では、江戸時代、霞が関ビル建築当時の時代、そして現代が同居しています。メッセージがストレートに伝わるように、シンプルな作品を心がけました。

―絵の細部を「読む」のも愉しい作品ですね。

はい。手前の現代人が奥の江戸時代の人に手を振っていたり、私の飼い猫がひそかにいたり(笑)。みなさん、毎日とてもお忙しいと思いますので、会議の合間などにこの絵を見てちょっとクールダウンしていただき、少しでも癒しになればと思います。ブルーという色は心を鎮めてくれますので。

施工の皆さまにもとても丁寧な仕事をしていただき、おかげさまで良い作品になったと思っています。ぜひ皆さまのご感想をお聞かせいただければ嬉しいです。

―本日はありがとうございました!

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