ワーク スタイリングを実際に使っている方々にリアルな意見をお聞きする、ユーザーインタビュー企画。今回は、ワーク スタイリング八重洲のFLEX(サービスオフィス)にご入居いただいている、『Open Network Lab BioHealth』を運営する株式会社デジタルガレージの橋本遥様にお話しを伺いました!
―ワーク スタイリングFLEXにご入居いただいた理由や普段の使い方を教えてください。
デジタルガレージでは事業の1つとしてスタートアップ企業(いわゆるベンチャー企業)への投資と育成を行っています。今般、バイオテクノロジー・ヘルスケア領域を対象としたアクセラレーター・プログラム(事業成長支援プログラム)『Open Network Lab BioHealth』を始めるにあたり、八重洲のFLEXを使わせていただくことになりました。プログラムに参加しているスタートアップ4チームが部屋をシェアして使っています。いわば「シェアオフィス内のシェアオフィス」ですね。同じ空間で交流し、刺激を受け合い、切磋琢磨することが良い効果を生むと感じています。私も折に触れて訪れ、メンバーのサポートをしています。
―ワーク スタイリング八重洲を選んだ理由はなんですか。
ここ日本橋・東京エリアにはバイオヘルス関係の企業が集積しており、三井不動産さんがそこで「日本橋ライフサイエンス構想」というかたちで積極的に活動されています。わたしたちもそのコミュニティにぜひ参加したい、ということで選ばせていただきました。
また、現在デジタルガレージが進めている不動産テック領域での同様のプログラム『Open Network Lab Resi-Tech』でも、三井不動産さんとはお付き合いさせていただいています。そういったご縁もあります。
―使ってみてのご感想をお聞かせください。
今回のプログラムには、三重県や島根県から参加している企業もあります。彼らにとっては東京駅直結というアクセスの良さが本当に有難いですね。圧倒的に便利です。また、本プログラムのパートナー企業は22社あるのですが、やはりこの地域の企業さんが多いです。製薬会社さんなどからサポートをいただく際に、移動の時間やコストが低くて済むのも大きなメリットだと感じています。単に便利だというだけはなく、研究部門など直接の担当部署でない方々にも、この近さであれば来ていただきやすいため、結果的にスタートアップにとってもより良い機会を提供できるという効果があります。
また、会議室の数・種類が多いので複数のメンタリングを同時に行うイベントなどを行うのにもとても便利です。
―今後の展開やご要望などありましたら教えてください
私どもはオープンイノベーションのもとに、他社様との出会いや取り組みをたくさん創り出していきたいと考えています。ワーク スタイリングは、そうした出会いを多く創っていく場所として有効だと感じます。
また、弊社は国内だけでなく、アメリカにも拠点を持ちインキュベーション施設を運営するほか、北米、アジア、欧州のベンチャーキャピタルなどと積極的な連携をしています。ワーク スタイリングをお使いの企業様が海外と繋がることを弊社がサポートするなど、三井不動産や会員企業さんと様々なかたちで関わっていけたら嬉しく思います。
[※] 土日祝日営業拠点