ワークスタイリングのご利用企業様にその目的や使い勝手などを伺うシリーズ企画、今回は、ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)の個室サービスオフィス「FLEX」にご入居いただいている、株式会社マネーコミュニケーションズの皆様にお話を伺いました。お話しいただいたのは、代表取締役社長の鬼丸省一様、取締役管理部長の岡村貴史様、営業部長の田中信様、管理部副部長の望月泉様、営業部の刈田修平様です。
―まず、御社のサービス・商品についてお聞かせください
(刈田様)弊社は伊藤忠商事の100%子会社で、給与前払いサービス「プリポケ」を提供しています。社員の給与を月1回ではなく柔軟に日払い、週払いなどで払えるシステムです。企業に導入していただき、従業員の皆様にお使いいただく「B to B to E」のサービスになります。通称「ブーブー」という、豚の貯金箱のイメージから開発したオリジナルのキャラクターで展開していますので、可愛がってください(笑)
(田中様)今年4月に商号を変更、5月にリリースを出し、7月から本格稼働を始めました。「プリポケ」を皮切りに、今後、先端テクノロジーも活用しながら、「人」「お金」「社会」を繋ぐソリューションを幅広く提供していきたいと考えています。
―ワークスタイリングをご利用いただいた理由、目的を教えてください。
(岡村様)もともと弊社は伊藤忠商事の本社内にオフィスがあったのですが、きわめて繊細な情報を扱う金融系のサービスを展開していくにあたり、独立したオフィスが必要となったため、今年の春からオフィスを探し始めました。様々なシェアオフィスを一通り拝見した中で、こちらが最適と判断し、入居した次第です。その理由は、まず三井不動産の安心感。それからここ、六本木という場所ですね。スタートアップ企業として、こうした場所にオフィスを構えるのは色々な意味で利点が多いと思います。また、様々なファシリティやサービスも「コミコミ」でありながら初期コストが少なくて済む点や、契約形態のフレキシビリティもありがたいですね。空間がお洒落で、クリエイティブな気持ちになれることも理由の1つです。
―実際にお使いいただいている感想やご意見などをお聞かせください
(田中様)広島に出張した際にSHAREを利用したとき、便利さを実感しました。全国主要都市の拠点も使えるのは、出張も多い営業活動をする上で効率的に時間を使えて良いですね。
(望月様)私はシステム担当で、協力会社さんと週2~3回くらい長い会議を行うのですが、SHAREのボックス席がとても使いやすいです。会議室だと息が詰まるけれど完全にオープンでも困る、というときにちょうどいいんです。モニターもありますし、便利ですね。逆に一人で集中したいときは個室に籠ることができるのも良いです。
(田中様)ここは場所柄、外国の方も多くて、外国語の会話が聞こえてくるのも気に入っています。六本木の国際的な雰囲気は刺激になりますし、会話の内容が適度に分からないので(笑)ちょうどいい「BGM」にもなります。
―今後の使い方などについて、お考えのところはありますか。
(鬼丸様)実はまさに今、増室の話を進めています。弊社はスタートアップで、スタッフの増員にあわせながら、無駄な手間やコストが掛からずに手軽に増室していけるという、通常のオフィスではありえないフレキシビリティはとてもありがたいですね。しかも、日々の気づきや柔軟な働き方につながる創造性があります。こうしたシェアオフィスのサービスはたくさんありますが、ワークスタイリングの雰囲気、文化は、私たちのような大企業発ベンチャーにちょうど良いと感じています。ここを拠点に、社会のニーズにいち早く対応した様々なソリューションを生み出し、大きく成長していきたいと考えています。
[※] 土日祝日営業拠点