今回は、ビジネススタイリストの八束が、ワークスタイリング八重洲から歩いてすぐの、「京橋エドグラン」1階にある「京すし」さんに伺ってきました。
こちらのお店は、明治の初めからこの地で営業を続けている老舗。現在の店主さんは5代目になります。
ただ、そういったことを何も知らなくても、お店に入れば、そのキリっとした気持ちのいい空気、無駄のない美しい店内、店主さんの小気味良い語り口で、こちらは間違いなく時を重ねた名店だとわかります。
ランチは数種類の丼ものとお膳があります。ただ、お昼前の早い時間に売り切れてしまうものも多いそうです。私は2種類を組合わせられる「ハーフ丼」を、さばとかんぱちで。一緒に行ったスタッフは鉄火とあじを選びました。
カウンターのこちら側から見ると、お魚の切り付け方や酢めしの盛り方など、本当にていねいで美しい所作。期待が高まります。
さっそくいただいてみると、高まった期待をさらに超える美味しさです。歯ごたえで感じる新鮮さ、そして広がる深い味わい。軽く締まったさばの旨味も深い。ほのかに甘さを感じるご飯との調和が見事です。老舗でいただくこの本格的な味が1,300円は、安すぎるのではないでしょうか。追加でオーダーした卵焼きも、ほんとうに美味しい♪
これを選んで正解!と思っていると、隣から「美味しいーー。特に鉄火は絶対いただかないと損です!」との声。いただき終わる前から、また来よう、次は鉄火にしよう!と心に誓いました。
皆さまも、ワークスタイリング八重洲にいらした際には、「京すし」さん、ぜひ伺ってみてください!
[※] 土日祝日営業拠点