こんにちは、ビジネススタイリストの稲葉です。
先日「1時間でLINEボットを作ろう!プロトタイピング体験講座」を開催しました。
講師は日本初プロトタイピング専門スクールのプロデューサー、菅原のびすけさん。
プロトタイピング力とは、多くの情報や既存ツールを適切につなぎ合わせて素早く形にする力のことです。不確実で変化が多い現代においては、時間をかけて追求することよりも、重要視されることが多くなっているのではないでしょうか?
プログラミングをカレーをスパイスから作る技術だとすると、プロトタイピングは市販のルーを使って美味しいカレーを短時間で作る技術だそうです。
新規事業を考える際も、デジタルとの組み合わせが不可欠となっている現代では、世の中にどんなツールや技術があり、何に使えるか、最低限理解して考えられることが必要で、そのベースがないとイノベーションを起こすような斬新なアイデアは出てきにくいそうです。
そんなプロトタイピング力を体験しようということで今回はノーコード自動化ツールを使ってLINEボットを作ってみるワークを行いました。
参加者の皆さんと進行を確認しながらシンプルな機能である、おうむ返しや、天気を聞くと温度を教えてくれる機能を作成しました。
プログラミングの知識ゼロの私も一緒にトライしてみましたが意外と簡単に作成ができました。
自分が作ったボットが言葉を返してくれたり天気を教えてくれると、とても嬉しい気持ちになります。
最後には新規サービスを考えるアイデアワークを行い、作って、仕組みを少し知り、新しいサービスを考えるという一連の流れを体験しました。
参加者さんからは、
「コードを書かなくても簡単に出来るのはすごいと思いました。」
「自分でつくりたいものが2,3個浮かんだので良かった」
「プロトタイピングですばやく形にしてどんどん失敗することの大切さを学びました」
など感想をいただきました。
ご参加の皆さん、講師ののびすけさん、ありがとうございました!
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