Report

イベントレポート

2019.10.18

イベント開催報告：働き方改革と新規事業創造の共通点とは？明日からできる、新規事業脳の鍛え方　※軽食付き@日比谷

ワクスタの会員さんでもあり、グロービス経営大学院で、大企業の新規事業担当者らを対象にデジタル経営のクラスを担当する池上真之さんにご登壇いただきました！

今の時代の「働き方」についてのレクチャーがあり、その後グループワークという流れのイベントだったのですが、目玉コンテンツは、複数のことを同時にやる「多動」の体験でした。池上さんが経営されている会社でも、多動は当たり前。レクチャーを聞きながら、わからない言葉が出てきたらその場で調べる。聞きたい質問はスラックで投げかける。意見やコメントも全部オンラインで発し、聞きながら同時に参加者同士でディスカッションをする。議事録だって、発言録を誰かが記録するだけでなく、学びや気付きも一緒に、しかも参加者みんなで1つのファイルに共同作業で書き込んでいく。他のことはせずに話している人の話だけに集中することが正義だった時代もあったと思いますが、今はもっと多様でいいのかもしれません。これが池上さんからの提案あり、参加者の皆様には、この体験を、この1時間半の間に味わっていただきました。

参加者の皆様には、Slack・Google Driveをダウンロードいただき、そこに自己紹介を書き込んでいただいたり、質問やコメントは基本的にスラックで。議事録も、Google Documentのファイルにて、共同作業作成で参加者の皆様にいただきました。苦戦されている方ももちろんいらっしゃいましたが、働き方の工夫の「ヒント」を何か持ち帰っていただけたのではないかと思います。

池上さんが、おっしゃっていた「ITベンチャーで働いている人って、みんなPCに向かって何してるんだろう…？遊んでるの？と思われることも多いけど、実は画面の前で同時に本当にいろんなことをやっている。楽な仕事に見えて、かなり頭使ってるんです。」という言葉がとても印象的で、今度は、「多動体験」をしてみたい方を募った、今のベンチャーの働き方体験イベントなどをやっても面白いかもしれないな、と思いました。興味ある方が多数いらっしゃれば実施しますので、お近くのビジネススタイリストまでお声かけください！

池上さん、参加者のみなさま、ありがとうございました！！！

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