ワークスタイリングではサステナビリティに配慮した最先端のプロダクトを、一部拠点に展示しています!
今回紹介するのは、日本の伝統を次世代につなぐ雑貨ブランド「aeru」。
日本全国の伝統産業の職人とともに、生まれたときから大人になっても使えるオリジナルの日用品を手作りしています。
写真に写っているのは、米ぬかから作られた「和ろうそく」です。
創業者の矢島氏は「日本にはこんなにも宝物がある。なのに、なぜ日本の伝統産業は衰退しているといわれるのだろう」と感じたそうです。その答えは、「そもそも伝統産業を知る機会がない」ということにたどり着きました。
「伝統産業に触れないまま大人になっていたかもしれない。だからこそ、まずは伝統産業を子どもたちに知ってもらい、使ってもらう機会を作ることが、伝統産業の魅力を継承していくことにつながるのではないか。」こういった思いからaeru事業を立ち上げました。
出産祝いや誕生日お祝いなど『子どもに贈る』機会を通じて、「知っている」という人を増やしていけば、子どもたちが小さいうちに伝統に出逢えるだけでなく、贈り手・子どもたちの家族も知る機会を得られ、「知っている」という循環を生み出すことができる、とのこと。
そして、100歳のおじいちゃんおばあちゃんにも使ってもらえる、そんなブランドを目指しているそうです。
大量に作り消費されることが主流となっていますが、いつまでも長く使える伝統工芸品を贈り物に選んでみてはいかがでしょうか?◎
■今月の展示拠点
日本橋三井タワー、大手町、日比谷、八重洲、六本木、品川、汐留、新宿三井、六本木一丁目、霞が関、名古屋ほか
https://mf.workstyling.jp/sustainable-workstyle-lab/
■「和ろうそく」について
https://shop.a-eru.co.jp/product/candle/
[※] 土日祝日営業拠点