オフィスのオープンスペースとは?メリットとデメリットについても解説

テレワークやシェアオフィスなど、様々な働き方の導入が増えているなかで、オフィスにオープンスペースを導入する企業も増えています。本記事では、オープンスペースのメリットやデメリット、オープンスペースがあるレンタルオフィスを紹介します。

オフィスのオープンスペースとは?メリットとデメリットについても解説

オフィスのオープンスペースとは

ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)
ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)

オフィスのオープンスペースとは、会議室や執務室のような区切られた空間とは異なり、従業員が自由に使用できる空間のこと。

自席とは違い、カフェのように開けた場所で、仕事の合間の休憩や、ちょっとしたミーティングを行うなどの目的で使用されます。

オープンスペースをつくるなどして、働く内容や気分によって働く場所を自由に選択できるオフィス形態をABWといいます。

ABWについては以下の記事で解説しています。併せてご覧ください。 「ABWとは?意味やフリーアドレスとの違い、メリットやオフィス活用方法を解説」を読む ▶︎

オープンスペースがあるメリット

ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)
ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)

オフィスにオープンスペースを設置するメリットは、以下のようなものがあります。

生産性の向上

同じ場所で長時間業務を行うと集中力が落ち、生産性が落ちる可能性があります。しかし、オープンスペースがあることによって気持ちの切り替えがしやすくなり、パフォーマンス向上に繋がるのがメリットです。

コミュニケーションがとりやすい

オープンスペースに人が集まる仕掛けを作ることで、自然と従業員同士が集まりコミュニケーションをとりやすくなります。普段交流する機会の少ない他部署との交流のきっかけになるほか、話す機会が増えること仕事以外の話もしやすい雰囲気を作ることでチームの結束力が高まることも期待できます。

アイディアが浮かびやすい

行き詰った時にデスクから離れ、オープンスペースでリフレッシュすることや、同僚との何気ない会話の中で新しいアイディアが生まれることが期待できます。

企業イメージのアップ

従業員が働きやすい環境を整えれば、従業員の離職率の低下にもつながり、求人活動の際のアピールポイントとしても有効です。

オープンスペースがあるデメリット

ワークスタイリング東京ミッドタウン(八重洲)
ワークスタイリング東京ミッドタウン(八重洲)

集中力が妨げられる

オープンスペースは、リフレッシュスペースとして活用されることもが多いため、集中して作業したい場合には、周りの声や音が気になり集中できない場合があります。自席で行う作業とオープンスペースで行う作業を分けることをおすすめします。

管理が杜撰になる

自席と違い不特定多数の従業員がオープンスペースを使用することから、掃除や整理整頓がおろそかになりがちです。常に綺麗な状態を保てるよう、あらかじめ掃除担当を決めたり、使用後の片づけルールを作っておいたりすることをおすすめします。

サテライトオフィスを契約してオープンスペースが活用できる

ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)
ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)

既存のオフィスに新たにオープンスペースを設置しようとすると、新たなスペースの確保が必要になります。スペースに余裕がないオフィスの場合、増築が必要だったり、使っているスペースを潰さなければいけなかったりと、なかなか難しいもの。

本拠地のオフィスとは別に、サテライトオフィスを設置すれば、簡単に新たなワークスペースやオープンスペースが確保できます。

サテライトオフィスとは、企業の本社、本拠から離れた場所に設置されたオフィスのこと(※)。通信環境や業務設備の整ったサテライトオフィスを企業側が契約することでオフィスを増やし、多様な働き方を実現させます。

※:総務省 公式HP参照

オープンスペースの利用が可能な「ワークスタイリング」

ワークスタイリング東京ミッドタウン(八重洲)
ワークスタイリング東京ミッドタウン(八重洲)

「ワークスタイリング」は、多拠点型や個室特化型など幅広いプランを取り揃えているシェアオフィス。全国約550拠点を有しており、10分単位から利用できます。

社内メンバー間でのアイディア出しや、クリエイティブな作業時間を確保するのにぴったり。オープンスペースの導入を検討しているけれどオフィス内には難しい場合や、これを機にオフィスの幅を広げたいという方におすすめです。

有人管理 (※) やセキュリティカメラの設置など、法人契約ならではのセキュリティ完備も嬉しいポイントです。

※:施設により異なります。詳しくは各施設にお問い合わせください。

幅広い働き方を取り入れて企業の成長へ繋げよう

ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)
ワークスタイリング東京ミッドタウン(六本木)

従業員が働きやすい環境を整えることは、企業の発展に欠かせません。一人ひとりが働きやすい環境を作ることで結束力が生まれ生産性が向上し、より良い企業へと成長していくことが期待できます。

オープンスペースを取り入れて、従業員が最大限の能力を発揮できる環境を作りましょう。

その他の
コンテンツを見る

  • 2024年ワークスタイリングの利用に関するアンケート調査結果

    2024年ワークスタイリングの利用に関するアンケート調査結果

    「すべてのワーカーに『幸せ』な働き方を。」をパーパスに掲げるシェアオフィス「ワークスタイリング」では、今後のサービス設計に活用するため、ご利用者の皆さまを対象に、ワークスタイリングの利用に関するアンケート調査を実施いたしました。

  • 働きやすい職場環境とは?特徴や具体的な施策5選

    働きやすい職場環境とは?特徴や具体的な施策5選

    働きやすい職場環境を整備することで、生産性の向上や離職率の低下など、さまざまなメリットがあります。本記事では、働きやすい職場環境の特徴や具体的な施策をわかりやすくまとめました。職場環境を整えて、社員のパフォーマンスを向上させましょう!

  • 小規模オフィスにおすすめのレイアウト5選!特徴やポイントも紹介

    小規模オフィスにおすすめのレイアウト5選!特徴やポイントも紹介

    小規模オフィスのレイアウトのポイントを徹底解説!小規模オフィスはレイアウトの自由度が高く、導入コストも抑えやすいところが特徴です。具体的なアイデアやよくある事例を知りたい方のために、おすすめのレイアウトもピックアップして紹介します。