スタンディングデスクは悪影響?メリット・デメリットや選び方のポイントを紹介

スタンディングデスクは、立ったまま作業ができるとして人気の什器です。導入しているオフィスも多い一方で、悪影響が及ぶといった話を聞いたことがある方もいるかもしれません。本記事では、スタンディングデスクのメリットやデメリットのほか、選び方のポイントを紹介します。

スタンディングデスクは悪影響?メリット・デメリットや選び方のポイントを紹介

スタンディングデスクとは

スタンディングデスクとは

スタンディングデスクとは、立ったまま作業ができる高さのデスクのことです。なかには、高いスツールに座って作業ができるモデルもあります。

立ったまま作業ができることで、ストレスや運動不足を解消できるなどのメリットがあり、積極的に採用する企業も多いです。

スタンディングデスクのメリット

資本金の払い込みを行う

スタンディングデスクには、さまざまなメリットがあるといわれています。自社オフィスへの導入を検討している方も多いでしょう。ここでは、スタンディングデスクのメリットを紹介します。

座りっぱなしを防げる

座りっぱなしを防げる

長時間のデスクワークによる座りっぱなしを防げる点が、スタンディングデスクのメリットです。

長時間座りっぱなしの状態でいると、血行が悪くなったり姿勢が悪くなったりといった影響が出る場合があります。スタンディングデスクを使用することで、立ったり姿勢を変えたりすることができるため、体の負担を軽減しやすいといえるでしょう。

運動不足の解消につながる

運動不足の解消につながる

座りっぱなしを防ぐことで、運動不足の解消にもつながります。デスクワークだとどうしても動く機会が少なくなってしまうため、運動不足に陥りやすくなってしまいがちです。

しかし、スタンディングデスクを使用することで、運動不足が解消されるといわれています。また、それぞれ3時間のデスクワークを行った場合、立位の方が座位に比べて消費カロリーが174kcal(※)増えるとの研究結果も有名です。

"National Library of Medicine データ"参照

集中力が高まる

運動不足の解消につながる

スタンディングデスクを使用することで、集中力が高まった(※)という研究結果もあります。実際にスタンディングデスクをコールセンターの環境で6ヶ月間導入したところ、着席デスクの使用よりもスタンディングデスクの方が生産性が向上したという結果が出ました。

立位で作業することで集中力の向上が期待できることも、スタンディングデスクの魅力といえるでしょう。

"Taylor&Francis Online データ"参照

スタンディングデスクのデメリット

スタンディングデスクのデメリット

座りっぱなしを防げる点や集中力が高まる点など、メリットが多いスタンディングデスクですが、デメリットも気になるところ。ここでは、スタンディングデスクのデメリットを紹介します。

足や腰が疲れることがある

足や腰が疲れることがある

長時間スタンディングデスクを使用することで、足や腰が疲れることがあります。場合によっては、筋肉痛やむくみを引き起こすこともあるかもしれません。

スタンディングデスクを使用する際は、通常のデスクも併用するのがおすすめです。椅子やスツールに腰掛ける時間も増やすことで、足や腰の疲れを軽減できるでしょう。

ストレスを感じることがある

ストレスを感じることがある

人によっては、座れないことがストレスと感じる場合もあります。また、デスクの高さが合わず、思うようなパフォーマンスを発揮できないというケースもあるでしょう。

ストレスを感じたときは、無理せず通常のデスクで作業を行ったりオフィス内を歩いたりといった対策を行うのがおすすめです。

スタンディングデスクを選ぶ際のポイント

スタンディングデスクを選ぶ際のポイント

快適に作業を行うためには、スタンディングデスクにこだわるのがおすすめです。ここでは、スタンディングデスクを選ぶ際に意識したいポイントを紹介します。スタンディングデスクを選ぶ際は、参考にしてみてください。

高さ調節ができるかどうかで選ぶ

高さ調節ができるかどうかで選ぶ

スタンディングデスクの高さが合わないと、作業がしにくく不快感を覚える場合があるため注意が必要です。そのため、使用シーンに合わせて高さ調節ができるデスクを選ぶのがおすすめ。

また、オフィス内で複数の社員が使用する場合は、高さを調節する頻度が高いため、ワンタッチで調節できるものを選ぶと良いでしょう。

PCや書類を置きやすいかどうかで選ぶ

PCや書類を置きやすいかどうかで選ぶ

スタンディングデスクの天板の大きさもチェックしたいポイントです。スタンディングデスクの天板に十分な面積がないと、作業に必要なPCや書類が置けないこともあります。

そのため、PCや書類が置きやすいかどうかもチェックするようにしましょう。フック付きのものや引き出し付きのものであればバッグを掛けたり書類をしまっておいたりできるため便利です。

働き方の選択肢を増やすなら「ワークスタイリング」

働き方の選択肢を増やすなら「ワークスタイリング」

スタンディングデスクを導入してみたいけど、自社オフィスには導入が難しいという方は、シェアオフィスでスタンディングデスクを試すこともおすすめです。

三井不動産のが展開する「ワークスタイリング」では、スタンディングデスクのある会議室やオープンスペースなど設備が充実しており、様々なニーズに合わせて働くことが出来ます。

契約プランはワークスタイリングSHARE、ワークスタイリングFLEX、ワークスタイリングBASEの3種類。

ワークスタイリングSHAREは全国約550拠点を従量課金制で利用でき、出張時や外出時に便利に活用できます。ワークスタイリングFLEXは占有個室を24時間利用可能。ワークスタイリングBASEは契約拠点のオープンスペースを自由に利用でき、ハイグレードビルへの登記が可能です。

各プランについて詳しく知りたい方は、以下のリンクから詳細をご確認ください。

スタンディングデスクは使い方次第で悪影響が及ぶこともある

スタンディングデスクは使い方次第で悪影響が及ぶこともある

本記事では、スタンディングデスクのメリットやデメリット、選び方のポイントを紹介しました。スタンディングデスクには直接的な悪影響はないものの、使用時間や姿勢によっては体に負担がかかる場合もあります。本記事で紹介した選び方のポイントをおさえて、自分に合うスタンディングデスクを見つけてみてください。

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