イベントレポート

これからのあなたらしい働き方を考える「WORK STYLING Well-Being Day 2026」を開催

これからのあなたらしい働き方を考えよう Well-Being Day 2026年2月20日(金) オンライン・オフライン(東京ミッドタウン八重洲)同時開催

目次

幸せな働き方とは?Well-Beingな働き方を考える


三井不動産のシェアオフィス・レンタルオフィス「ワークスタイリング」では、『すべてのワーカーに「幸せ」な働き方を。』というパーパスのもと、幸せな働き方をデザインするためのきっかけを提案しています。その取り組みの一つとして、2023年から開催している「WORK STYLING Well-Being Day」。Well-Beingをテーマに有識者を招き、さまざまな視点から働き方について考えるイベントを実施しています。

2026年は、これからのあなたらしい働き方を考える


4回目となる今年は、これからのWell-Beingを考えるべく「これからのあなたらしいWell-Beingな働き方を考えよう。」をテーマに開催しました。
当日は4組のゲストと司会の松尾英里子さん(元日本テレビアナウンサー)をお招きし、オフラインとオンラインにて同時開催。セッションは、脳科学者の中野信子さん(脳科学者/医学博士/認知科学者/東日本国際大学教授/京都芸術大学客員教授)を皮切りにスタートし、事前にお寄せいただいた幸せに働くための疑問や悩みを脳科学の視点から紐解いていただきました。

多様性を包む“場”とは:松田崇弥さん × 山﨑健太郎さん

松田崇弥さん(株式会社ヘラルボニー 代表取締役Co-CEO)

「リアルな場で生まれるWell-Being」をテーマにした、ヘラルボニー代表取締役・松田崇弥さんと建築家・山﨑健太郎さんのセッション。多様な価値観を持つ人材が共に働く時代、組織に求められるのは、多様性を自然と受け入れ、それぞれが活躍できる場をつくること。いうなれば「多様性を包む場」のあり方について議論しました。

山﨑健太郎さん(山﨑健太郎デザインワークショップ代表/工学院大学教授)

障害のある人が描いたアート作品をさまざまな形で展開し、「知的障害」に対するイメージを変えていく挑戦をしている株式会社ヘラルボニーの松田さんは、「場をつくる時には、言葉が大事になる」と言います。ヘラルボニーでは、「異彩を、放て。」をミッションに、 障害という言葉をネガティブなものではなく、独自の才能(=異彩)として再定義。それを社会に放ち(発信する)、広げていきたいと語りました。

一緒に働きたくなるチームのつくり方:及川美紀 × 井手直行

及川美紀さん(一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ理事/前ポーラ株式会社代表取締役社長)

「Well-Beingなチームづくり」をテーマにした、及川美紀さんと井手直行さんのセッション。この時間では、組織変革と対話を実践してきた及川さんと、ヤッホーブルーイングで独自の組織カルチャーを築いてきた井手さんの経験をもとに「一緒に働きたくなるチームとは?」について考えました。

井手直行さん(株式会社ヤッホーブルーイング 代表取締役社長 /ニックネーム:てんちょ)

ヤッホーブルーイングでは、お互いを役職ではなくニックネームで呼び合うことや、自己開示をしてチームの心理的安全性をあげるための「雑談朝礼」など、実際の取り組みから「一緒に働きたくなるチームとは?」について紹介。及川さんと井手さんは、自己開示をして互いに耳を傾けることで、組織としてフラットな関係が構築でき、スムーズなコミュニケーションにつながると強く訴えました。

肩書きを超えてつながる0枚目の名刺ワークショップ

石川善樹さん(公益財団法人Well-being for Planet Earth 代表理事)・
横石崇さん(Tokyo Work Design Weekオーガナイザー/&Co.代表取締役)

本イベントの最後には、「Beから関係を始める“0枚目の名刺”術」をテーマにワークショップを開催。予防医学博士・石川善樹さん監修のプログラムを通して、肩書きや役職にとらわれず、人をどのように捉え、関係性を育むかを見つめ直しました。


0枚目の名刺は、表面に「人間性(Be)」、裏面に「専門性(Do)」を記すユニークな名刺。「人間性(Be)」と「専門性(Do)」を、それぞれ「過去・いま・未来」の3つの視点に分けて書き込むことで、肩書きだけではなく、人となりまで伝えられます。このワークショップの最後には、完成した0枚目の名刺を使って名刺交換会を実施。参加者同士で名刺を見せ合いながら自然と会話が弾み、会場は笑顔に包まれました。


参加者の声

Well-Being Day2026年に参加されたみなさんからは、「気づきが生まれてよかった」や「いろいろな立場でのウェルビーイングが聞けて参考なった」など、学びや気づきを実感する声が寄せられました。

本日ご参加のセミナーをご友人やご家族、同僚におすすめしたいと思いますか?

そう思う 75.9%/ややそう思う 13.8%/どちらとも言えない 10.3%

「Well-Beingな働き方」を考えるきっかけとなるイベントがまたあったら、参加したいですか?

そう思う 86.0%/ややそう思う 9.5%/どちらとも言えない 4.5%

  • ワークは会社でも活かせそうだと思いました!(20代女性)
  • 明日から活かせるtipsがたくさんある!(30代女性)
  • 本当に為になるセミナーで来年も参加させていただけたら嬉しいです!(50代女性)
  • 新たな気づきを与えていただき大変感謝しております。これからも継続してこのような催しを行なっていただきたいです。(60代男性)
  • 普段自身が意識していない世界について考えるよい機会でした。(40代男性)

「幸せに働く」を理想論ではなく、構造として捉え直す

横石崇さん(Tokyo Work Design Weekオーガナイザー/&Co.代表取締役)

本イベントの企画をした横石崇さんは、「Well-Being」とは単なる制度の問題ではなく、「組織を機能させる根源は何か」という問いそのものであると言います。
「企業経営において『Well-Being』は、もはや制度や福利厚生の領域ではなく、『組織は何によって機能し続けるのか』という根源的な問いへと移行していると感じます。生産性や人的資本経営の議論の背後には、常に人間の認知や関係性の問題が横たわっています。」


制度だけで解決できない根源的な問いを紐解くため、本イベントではあえて異なる領域を横断的に接続し、「幸せに働く構造」の再定義を試みたと言います。
「今回の企画では、脳科学、空間、組織文化という一見異なる領域を横断的に接続しました。『幸せに働く』という言葉を理想論として語るのではなく、構造として登壇者、参加者のみなさんと共に捉え直したかったからです。制度や仕組みの設計だけでは変わらない、認知や関係性の質。その見えにくい部分に光を当て、個人と組織の持続可能性を問い直す場を目指しました。」

WORK STYLING Well-Being Day 2026 ダイジェストムービー

働く人が自分で「自分の幸せな働き方」をデザインするために


ワークスタイリングでは、一人ひとりが「働きやすさの選択肢」だけでなく、「自分を知り、人とつながる機会」を増やすことで、もっと幸せに働くことができる。そんな想いから、オフィス環境だけでなく会社の枠を超えてゆるくつながるイベントなど、働く人が自分で自分の幸せな働き方をデザインするためのきっかけをご提案しています。

自分で自分の幸せな働き方をデザインする力が強まる

幸せな働き方につながる「きっかけ」を5つの切り口として、さまざまな企業や利用者同士がつながれるイベントやワークショップを定期的に開催。会員さまはどなたでもご参加いただけます。

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