かつては城下町として、またものづくりの街としてその名を知られた名古屋。現在も東海地方最大のターミナル駅「名古屋駅」を中心に発展を続けています。
「名古屋駅」にはJR東海道新幹線をはじめ、JR東海道本線・中央本線・関西本線、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線、名古屋市営地下鉄が乗り入れ、名古屋市内はもちろん関東地方や関西地方への移動も容易です。また名鉄線、近鉄線の名古屋駅も接続しており、三重・岐阜エリアへの移動手段も備えています。
東海地方唯一の国際空港「中部国際空港(セントレア)」へも名鉄線を利用すれば乗り換えなしでアクセスできます。2027年にはリニア新幹線の開通も予定されており、さらなる発展と利便性の向上が見込まれています。
RAYARD Hisaya-odori Park
名古屋随一の繁華街である栄エリアにオープンした、公園と商業施設が一体化した複合施設です。南北に伸びる久屋大通の中心にあった久屋大通公園の再開発事業により2020年に誕生しました。北側は広場などが整備された憩いの場、南側は全国の人気店をはじめとしたショップやレストランが入る商業エリアとなっています。名古屋のシンボルである名古屋テレビ塔(中部電力MIRAI TOWER)など地元の人にとって愛着のあるモニュメントは残しつつ、名古屋の新たな魅力を発信する場として多くの市民の憩いの場となっています。
名古屋城
日本100名城の一つに数えられる、言わずと知れた名古屋のシンボルです。1610年に徳川家康の命により築城が開始され、1612年に天守閣が竣工しました。1930年には城郭として初めて国宝に指定されましたが、第二次世界大戦の空襲により焼失。1959年に鉄筋コンクリート造の天守閣として復元されました。将来的には古い図面に忠実に再現することを目指し、木造天守として再建する計画が進められています。天守閣と共に戦火で失われた本丸御殿は2018年に復元。豪華絢爛な装飾が至るところに施され、名古屋のものづくり文化の一端を見ることができます。
三井ガーデンホテル名古屋プレミア
JR名古屋駅地下直結の「シンフォニー豊田ビル」18階~25階にあるホテルです。エレベーターを降りると豪奢なロビーが出迎えます。ホテルのコンセプトである「天空のプレミア」を表現したアート作品が館内の至る所に展示されており、宿泊客を楽しませます。ロビー階にあるレストランでは厳選された東海地方の食材を使用した料理を提供。ゆったりとくつろげる客室は290室以上、内装には日本の伝統を感じさせるデザインが施され、開放的でラグジュアリーな気分に浸ることができます。ワークスタイリング名古屋がある名古屋三井ビルディング北館からも近く、利用しやすい立地です。
名古屋三井ビルディング本館
名古屋駅と地下で直結する1987年竣工の伝統のあるオフィスビルです。地下2階、地上18階のビルには日本経済を牽引する大企業が多くオフィスを構え、名古屋のビジネスシーンにおいて大きな存在感を示しています。またサンクンガーデン(オープン地下道)も設けられ、ビジネス街に緑の癒しを提供しています。本館の他にオフィスビル用途の新館、オフィスと商業施設で構成された北館があり、北館の12階と13階にはワークスタイリング名古屋があります。北館も本館同様、名古屋駅と地下街でつながっているため、天気の影響を受けることなくアクセスできます。