ビジネスエリアに隣接しつつ、昔ながらの伝統や下町の名残も感じられる街、神田。大手町や日本橋といったビジネス街が徒歩圏内にあり、あらゆる業種の企業がこの地に拠点を構えています。
「神田駅」は、東京駅の隣駅という好立地。JR山手線、京浜東北線、中央線、東京メトロ銀座線が通っており、都内の主要ビジネス街と相互にアクセスしやすいロケーション。銀座エリアにも近く、京浜東北線が使えるので、横浜方面との行き来にも便利です。
日本橋三井タワー
2005年にオープンした東京メトロ三越前駅直結の超高層ビルです。国指定の重要文化財である三井本館に隣接しており、江戸時代より文化・経済の中心地であった日本橋の賑わいを取り戻すべくスタートした再開発事業「日本橋再生計画」の一環で建設されました。地下4階、地上39階のビル内には、取引先への手土産に喜ばれるお菓子の店の他、オフィス、クリニック、ラグジュアリーホテルのマンダリンオリエンタル東京など、さまざまな施設があります。また、旧財閥である三井家のコレクションが収蔵された三井記念美術館もあります。
コレド室町テラス
2019年にオープンした、日本橋の新しい文化や魅力を発信する商業施設です。「『価値ある時間』を、過ごす場所。」のコンセプトのもと、上質なグルメが楽しめるレストランやこだわりのアイテムを揃えたショップなど、40以上の個性豊かな店舗が軒を連ねています。最寄りの三越前駅や新日本橋駅へは地下道でつながっているので、天候に左右されることなくアクセス可能。ものづくりを体験できるワークショップなども楽しめます。
神田明神
奈良時代に創建された都内でも長い歴史を誇る神社です。縁結びの神「だいこく様」、商売繁盛の神「えびす様」、除災厄除の神「まさかど様」(平将門公)の3つの神様を祀っており、現在に至るまで多くの人たちの信仰を集めてきました。正月には会社単位で仕事始め参拝に訪れるサラリーマンで賑わいを見せることでも有名です。2年に一度、5月に行われる日本三大祭の一つ「神田祭」でも有名で、秋葉原から大手町を練り歩く「神幸祭」をはじめとしたさまざまな祭事が催されます。最近では、伝統を次世代に伝える文化交流館「EDOCCO」が境内に建てられるなど、新しい取り組みも行われています。