書店や出版社、出版問屋の取次店などが多く立ち並ぶ神保町。「ジェイシティ東京」と呼ばれる再開発も行われ、商業施設やオフィス、居住棟などが入る複合施設が建設されました。ワークスタイリング神保町が入る「神保町三井ビルディング」もその一つです。
「神保町駅」には都営地下鉄三田線、新宿線、東京メトロ半蔵門線が通っている他、東西線「竹橋駅」や千代田線「新御茶ノ水駅」、JR線「御茶ノ水駅」も徒歩圏内。複数路線を使えるため、都内各地のビジネス街との行き来にも便利です。
神保町三井ビルディング
神保町交差点から南東へ徒歩5分ほどの位置にあるオフィスビルです。地下3階・地上23階のビルには有名企業の日本法人や関連会社など20以上の企業が入っています。また、3階にはワークスタイリング神保町があります。周辺には和食から洋食、中華までさまざまなジャンルの飲食店が軒を連ねていて、食事に困ることはありません。特に神保町はカレーの聖地として有名なエリアで、毎年11月にはエリアNo.1のカレーを決める「神田カレーグランプリ」が開催されています。
学士会館
神保町交差点から徒歩5分、白山通りを竹橋駅方面に南下すると左手に見えてくる、レトロな雰囲気と風格が漂うビルです。旧東京大学の前身の一つである東京開成学校の跡地に建てられています。現在の建物は1928年に竣工したもので、旧帝国大学出身者で構成された「学士会」の会員が互いの親睦を深める場として使われてきました。現在はホテルとしても利用されており、24室ある客室や共有スペースは創建当時の面影を感じさせる格式の高い内装となっています。敷地内には東京大学発祥の地を示す記念碑などが建てられており、会館の持つ歴史の深さが感じられます。
神保町古書店街
神保町駅周辺は世界最大の古書店街として知られています。明治時代に神保町一帯に創立した大学に通う学生に教科書や参考書を販売した書店群が古書店街のルーツ。現在も200店以上もの古書店が軒を連ねており、そのジャンルは、文学や歴史書、芸術、漫画、アイドルの写真集など、店によってさまざまです。毎年10月末から11月頭には「神田古本まつり」が開催され、多くの観光客や古書を求める人たちで賑わいます。神保町エリアには書店だけでなく、レトロな雰囲気の純喫茶やSNSで発信したくなるようなおしゃれなカフェも多数あります。