働き方マイスターに訊く! 第6回

働き方のコツやこだわりを達人に伺うシリーズ企画、今回は、「シブヤ大学」「まちの保育園」などの地域活性化プログラムに参画してきたデザインコンサルタントで、株式会社アソボット取締役の近藤ナオさんです。WORK STYLINGディレクターの川路武がオンラインでお話を伺いました。

【ガジェット篇:47万円の特注パソコン】
―近藤さんとは「Clipニホンバシ」の立ち上げ以来のお付き合いですが、あらためて仕事術のヒミツを伺えればと思います、よろしくお願いします!
まずは、お気に入りのガジェット、仕事道具を教えてください。

あまりこれというものも無いんですけど、今年の1月に購入した特注のパソコン「レッツノートXZ6プレミアム」ですね。内臓ストレージの容量が1テラあるんです。私は制作系の作業などはしないので、記憶装置の容量以外は普通のスペックで良いんですが、それでSSDだけ1テラっていうパソコンは売ってないんですよ(笑)。なので、特注品にせざるを得なくて47万円、納期も1か月かかったんです

―そこまでして容量が必要な理由はなんですか?

DropBoxのデータをすべてローカルと同期しておきたいんです。必要な時に必要なデータが手元に無いと不便だし、私は地方出張が多く、ネットが繋がらないエリアも多々あるので。外付けで良いのでは、という話もあるんですが、いちいち繋げるのが面倒なので嫌なんです。ですので、このパソコンにはSIMカードも内蔵していて、開けばネットに繋がるようになっています。それと、このレッツノート用のペンが便利です。画面に直接描くことが出来て、それを画像にして保存できます。

―近藤さんはMACユーザーのイメージがあるんですが、WINDOWSなんですね。

行政組織との仕事が多いのですが、昔はMACとWIN間での文字化けが多かったので、行政の方々に合わせるかたちでWINユーザーになりました。いまはそういった問題は無いですが、周りがみなさんMACなので、私だけWINだとオシャレかなと(笑)。あと、WEB制作などの際にWIN環境での確認が出来るのも大きいですね。操作性やスピードも、私は問題ないです。

【ToDo管理篇:iPhoneの標準アプリと、頭の中】
―ToDoの管理ってどうしてますか。

特別な専用アプリは使っていません。iPhoneに標準で入っている「メモ」というアプリを活用しています。プロジェクトごとに人の名前を並べて、その後ろにキーワードだけ入れておきます。キーワードは文字通り単語1つ程度ですが、これを見れば必要なことはぜんぶ思い出せます。

―項目の順番を入れ替えたくならないですか?

実は、このメモは念のために書いているだけのもので、これ自体を丹念に見るということはあまり無いんです。私は毎朝、トイレとかシャワーの時とか、3つのタイミングでToDoを頭の中で整理しています。不測の事態で出来なくなるのが嫌なので3回機会を用意しているんですが、この時にどうしているかと言うと、頭の中で日本地図を描いて、北から南へ移動するかたちで順番に進行中のプロジェクトを思い浮かべ、やるべきことを決めていくんです。

―なるほど地図ですか…いつも同じイメージで思考の流れをつくると思い出しやすいんでしょうね。

言葉ではなく絵やイメージで考える、というのは、ToDo管理だけではなく、私の仕事の基本的なやり方ですね。いつも3次元の絵、完成予想のイメージで仕事をしていて、文章で捉えていないんです。あ、このままだとゴールの絵にたどり着かないから何か変えないと、とか、そういう感じです。

【時間の使いかた篇:慣習や社会の基準に縛られない生活習慣】
―時間の使い方で工夫されていることってありますか?

1日3食にこだわらないようにしています。1食の日も多いですね。食事の時間を確保するためのスケジュール調整の手間が省けるんですよね。ただ、最大の理由は、普段から1日1食で幸せと思うようにしていると、食事もとりにくいような非常に不便な環境で仕事をするときでも苦にならないからなんです。時間の使い方とは話が逸れていますが(笑)、同じ理由で私はシャンプーや石鹸を使わないんです。

―みんなが常識だと思っている基準や習慣に縛られない、というのは面白いですね!

そうなんですよ。毎日違う服じゃないといけない、とかも、そうですね。いつも黒のタートルネックだったスティーブ・ジョブズさんなんか、合理的だと思います。私も服を変えることには捉われていないです。出張のときも、2泊3日までは着替えは持っていかないですね。

―面白いですねー!今日はありがとうございました。

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