ワーク スタイリングを実際に使っている方々にリアルな意見をお聞きする、ユーザーインタビュー企画。今回は株式会社日建設計の樫村奈美様にお話しを伺いました。
樫村様は二人のお子様の子育てをしながら働いている「ワーキング・ママ」でいらっしゃいます。ワーク スタイリングを活用した仕事と子育ての両立について、お話を伺いました。
―ワーク スタイリングを活用されるようになった経緯や、使い方を教えてください。
第1子出産後に会社として在宅勤務の制度ができ、第2子育休明けのタイミングで、ワークスタイリングの活用を会社が始めてくれました。最初の子のときに制度が、2人目のときに場所が出来たということになります。
ワーク スタイリングの設計と戦略支援には弊社が携わらせていただいており、同僚が創っている空間ということもあり、さっそく使い始めました。
自宅と保育園の両方が近い拠点がありますので、基本的にそちらを利用しています。週に1回、在宅勤務利用時に使っています。午前中は朝の支度をして、保育園に行く子供と夫を見送って、とバタバタと動いて(笑)、昼休みにほかの家事をして、午後からワーク スタイリングに入って業務。夕方になったらすぐ近くの保育園まで迎えにいく、というのが大体のタイム・スケジュールです。
―お使いになられて、いかがですか。
まず違うのは、仕事に集中できることです。自宅と違ってネット環境も安定していますし、なにより気持ちのスイッチを変えることが出来ます。私はオンとオフの切り替えをしっかりとしたいタイプなので、職場と離れたところに住んでいます。ですが子どもが出来ると、遠いとやはり不便ですし、何より不安です。子供が小さいときには発熱などで頻繁に保育園から呼び出しがあるんですよね。その点、保育園に近いワーク スタイリングではいざというときすぐに駆け付けられるので便利ですし、何より安心感があります。自宅とは全く違うビジネス環境で、気持ちの切り替えもしっかり出来ます。安心感プラス気持ちの切り替えが、仕事への集中力になっていると感じています。
自社が設計と戦略支援をしている最先端のオフィス環境で働く、というのも刺激になっています。行くたびに「あ。ここが進化した!」というような発見があります。そういう時には担当させていただいているメンバーの顔が浮かんで、頑張ってるな、私も頑張ろう!とモチベーションが上がります。
また、ときどき他の拠点も使っていますが、新鮮な気持ちになって楽しいです。どの拠点も、その街ならではの個性があって。先日は新しく出来た日比谷(ワーク スタイリング東京ミッドタウン日比谷)に伺いました。普段私が使っている拠点とは全く違う雰囲気で、高級感があって、素晴らしかったです。
―今後の展望やご要望などはありますか。
可能な限りイベントにも参加させていただいています。先日はワークスタイリング汐留で開催された、「働くママのカジュアルトーク」に参加しました。ほかのママさんたちがどういう風に仕事と育児を両立しているのか、異業種の方の働き方など、とても参考になりました。
また、強く印象に残っているのはケータリングの先生から教わりながらピンチョスをみんなで創るワークショップです。とても楽しかったです。こうした、ビジネスとは直接関係ない趣味的なイベントももっとたくさんあると嬉しいです。普通に仕事をしていると、会社や業界を越えて知り合いを創れる機会はなかなか無いので。ワーク スタイリングのイベントは社外の方との貴重な接点になります。今後も積極的に参加していきたいと思っています。
[※] 土日祝日営業拠点