ケース13 株式会社あおぞら銀行 | 三井不動産のオフィスサービス

小原様：主に、お客様の個人のお金や法人のオーナー様のコンサルティング、資金移動、残高の確認などの窓口業務を行っています。ワークスタイリングの利用に至ったきっかけは、オンライン環境の発達により店舗から遠い地域にお住まいの方と商談することが増えてきたことです。遠方のお客様とお会いするのが難しく、商談の方法を考えていた時にワークスタイリングさんにお声がけいただきました。

中山様：ちょうど各地の店舗数を整理していた時期だったので、日本各地に拠点のあるワークスタイリングを利用できれば、お客様のお住まいの近くで商談ができるため、営業担当としてもすごく助かる話でした。

小原様：私たちはお客様の個人情報や法人様の機密情報を取り扱いますので、窓口業務を行う拠点に必要な要件は、やはりセキュリティです。ネットワークセキュリティや防音が万全で、外からの視覚も遮れるなど、お客様のプライバシーが外部に一切漏れない環境が必須です。
ワークスタイリングはシェアオフィスでありながら、これらの条件を見事にクリアしているのが驚きでした。セキュリティに関しては我々の店舗と変わらないレベルだと思っています。

中山様：以前は、外でお客様とお会いする際には、お客様の大切な書類を人目のあるコンビニエンスストアでコピーするわけにもいかないため、一度会社にコピーを取りに行って、また戻ってくるという手間もかかっていました。しかし、ワークスタイリングはセキュリティがしっかりしているのでその場でコピーもでき、業務効率も改善しました。

中山様：ワークスタイリングは、拠点の立地の良さが魅力ですね。営業担当はもちろんお客様にも大好評です。例えば「東京ミッドタウン八重洲」「東京ミッドタウン日比谷」のワークスタイリングは、商談の前後にショッピングをしたり、お食事ができたりと魅力的な環境が整っているため、ご自宅から少し遠くても、ここでの商談を希望するお客様もいらっしゃいます。
私どもとしましても、建物や景色、コンセプトのある会議室などの内装が素晴らしいのでお客様とのアイスブレイクにもなり、最高の状態で商談をはじめることができます。

小原様： コーヒーやお菓子を気軽にいただけることも、お客様に喜ばれています。
ワークスタイリング導入当初は、店舗以外での商談ということでお客様が不安に思われないだろうかと心配していたのですが、三井不動産のネームバリューがあるので安心していただいています。

中山様： お客様用の入館証のデザインや仕様もよく考えられていますよね。入館自体はスマホだけでもできますが、高齢のお客様も多いので弊社では入館証を出力してお客様のご自宅に郵送するようにしています。紙で入館手続きができ、地図や行き方が丁寧に書かれているのでお客様にとっても安心できると思います。また、封筒に入れると航空チケットのような雰囲気になるので、ご来訪いただくモチベーションアップにもつながっているのかなと思います。

小原様：今回、インタビューをお受けするにあたって、弊行の営業メンバーにワークスタイリングに関するアンケートを実施いたしました。多くのメンバーが不満はないと回答しており、満足している様子でした。特に支持されていたのは「アクセスが非常に良い」点と「夕方や夜間の利用ができる」点です。お仕事をされているお客様は、日中に銀行と商談する時間をつくるのが難しいことがあります。ワークスタイリングならお客様の勤務先の近くの拠点を選べますし、銀行が閉まる夕方以降も利用できるため、仕事終わりに商談にお越しいただくこともできるようになりました。

中山様：以前は店舗以外だと、カフェや喫茶店しか選択肢はありませんでした。
お客様のご自宅までお伺いすることも可能なのですが「銀行の方に家に上がってもらうのはちょっと・・・」と敬遠されるお客様も多いため、ワークスタイリングが最適だと思います。
そして、受付スタッフの方の接客が素晴らしいです。ある時、お客様との約束の時間に私たちが少し遅れてしまうというトラブルがあり、お客様の電話も通じず、とても焦ったことがありました。しかし、ワークスタイリングに到着してみると、受付スタッフの方がお客様を完璧にアテンドしてくれていたのです。特別に椅子をお出しして、そこでお待ちいただいていたため、スムーズに商談に入ることができました。この時に「私たちのお客様にまで、ここまで丁寧な心遣いをしてくれるのか！」と感動したことを覚えています。私たちのビジネスがお客様あってのものということをよく理解してくれているからこそ、こういった急なトラブルでも機転を効かせて素晴らしいサポートをしていただけたのだと思っています。
ワークスタイリングを活用することで今までよりスムーズに業務を行えていると思っています。これからもワークスタイリングを活用していきたいですね。